食事

北九州市:お多幸

ひとり冬の九州に来ている。夜は小倉駅の近くにあるおでんの店「お多幸」へ。 おでん、お多幸、といえば、東京の銀座や新橋にある有名店。それと同じ店名を小倉で初めて見かけたとき「何故?」と思ったものだが、どうやらのれんわけのような感じらしい。こち…

赤坂:とんねる

河岸をかえようという運びになり、四川雅園のすぐ近くにある赤坂とんねるという不思議なバーへ。バーというか入り口は普通の酒屋さんでシャッターも閉まっていたのだが、呼び鈴を鳴らすとマスターが奥から迎えに来てくれた。酒屋の店舗部分を通り抜け2階に上…

赤坂:四川雅園

大学の同級生たちと旧交を温める会を赤坂にて。今回のテーマは「仏跳墻(フォティオチャン)を食べる」*1。 これは『美味しんぼ』第9巻に出てきた中華料理のスープで、山岡をして「究極のメニューに入るだろう」と言わしめた究極のスープである。あまりの美…

静岡:炭焼きレストランさわやか

能楽とは全く関係なく、今日中に静岡に移動しなければならなかったので、観能を終えたその足で千駄ヶ谷駅から品川経由、下りの最終新幹線で静岡へ。 ホテルの最寄り駅へ着いたのはもう深夜だったが、静岡県民の多くが口をそろえて「おススメ」というハンバー…

高松:蕎麦切り 涼

所用で高松へ来ている。初香川県。 なにもうどん王国へ来てまで…と自分でも思うのだが、生来のひねくれものでもあり、一人旅の夕食は蕎麦と決めているところもあり、何はなくとも蕎麦屋を探すところから高松散策をはじめた。 折りよく宿泊先のホテルで自転車…

能登:蕎麦処くき

東京の家を22時過ぎに出て、能登の父方の実家にたどり着いたのは5時前くらいだった。昨晩のうちに到着していた私の両親が出迎え。 仮眠を取ったのち、庭に生えている桃を採ったり、家の中の片づけを手伝ったり。お昼は子どもらを両親に預け、われわれ夫婦だ…

八王子:手打そば車家

久し振りに旨い蕎麦を手繰りに行こう、ということで、家族で八王子の車家さんへ出張った。 この季節の楽しみ、「完熟トマトの冷しそば」。松の実がアクセント。 帰りに電器店でpcのキーボードを購入。前のは暴れん坊の次男が「n」のキーを引っぺがしてしまっ…

銀座:善光寺蕎麦

銀座の中央通を教文館ビルとアップルストアの交差点で有楽町方向へ曲がってしばらく歩いていくと、サブウェイの手前あたりに、人が2人ようやっとすれ違えるくらいの幅の路地の入り口が見え、そこにひっそりと「善光寺蕎麦」という看板が出ている。以前から気…

麻布十番:高山亭

信州蕎麦を主体とした創作蕎麦ダイニング「高山亭」の麻布十番店がオープンしたと聞き、先輩や同僚と行ってみた。 しゃれた器に盛り付けられた惣菜、信州珍味はちのこ&いなごの佃煮、何故かワインリストとともに豊富に備えられたブルーチーズなどをつまみつ…

京都:四季の味すぎうら

先週に引き続き、今週末は京都で過ごすことに。 行きの新幹線車内、JRの無線LANにiPhoneで初めて接続してみたのだが、いいのか悪いのか。ラップトップ使うなら便利なんだろうけど、通路側席ではカバンから出す気にならない(後方から画面が見られるような気…

祇園:山ふく

宵山の四条通、とくに長刀鉾のあたりが大混雑。殺気立って怒号が飛び交っていた。「この子だけは助けてあげて!」と叫ぶ母親など。 しかし通りを一本入れば意外と人影が途絶える。みんな大通りを歩かいでもいいのに。混雑を避けて祇園方面へ。お目当ては無論…

広島:なわない

先週に引き続き、週末に広島へ取材のため(?)旅行。 実は先週、広島からの帰りの機内に大事な本を忘れてしまったのだけど、ANAに電話したら「ありました」とのことだったので、今日羽田空港でピックアップ。割と恥ずかしかった。 気を取り直して搭乗。広島…

広島:ふくべ三

唐突だが、所要で広島を訪れた。実は今日はつれあいとの6回目の結婚記念日だったのだが…ごめんなさい。 広島空港からバスで約45分、広島駅前で下りると、ロータリーに路面電車がたむろしていた。広島には、10年ほど前に1度だけ来たことがある。当時会社に入…

国分寺:山泉

先日国分寺を散策した際に見かけた、良さそうな蕎麦のお店「山泉」を尋ねた。 ガラリと引き戸を開けると、店内に「山口瞳」と署名のある2匹のナマズの墨絵が。「玄妙腹白」の書が添えられていた。ひげを伸ばして玄妙そうな顔をしているナマズだが、確かに腹…

コメダ珈琲

もともとは名古屋の喫茶店で、最近首都圏にまで名古屋スタイルの店を展開するようになっている「コメダ珈琲」。今朝はちょっとゆっくりしていたので、長男長女を幼稚園に送り出した後、つれあいと次男と一緒に最寄のコメダへ行ってみた。これが初コメダ。 ド…

麹町:いわもとQ

一部マニアのあいだで有名になっている、「美味しすぎる立ち食い蕎麦屋」こと「いわもとQ」へ行ってきた。今回訪ねたのは、地下鉄麹町駅の出口近くにある麹町店。 随分変な名前の蕎麦屋だが、もともとの店名は「いわもと」だけだったのに、語尾に笑顔のマー…

国分寺:潮

先日国分寺を散策したときに見付けた、感じのよさそうなお蕎麦屋さんをお昼に訪問。 ランチは大海老天がついたせいろで1,000円くらいとリーズナブル。お蕎麦はお出汁がちょっと私の好みよりは甘め。麺は私好みのしゃっきり。 子ども3人を連れて行ったので、…

小倉:お多幸

仕事で北九州市へ行く。ちょうど毎号買っている「暮しの手帖」最新号で北九州市が取り上げられていたので、それを旅行カバンに入れて。 仕事が終わって一人で食事でも…ということになり、「暮しの手帖」にも書いてあったおでんの店「お多幸」へ行ってみた。…

渋谷:福田屋

会社を退けて、今回東京に戻ってきてから1年ぶりにして初めて、渋谷の蕎麦屋「福田屋」さんに行くことにした。 この日記にも何度も登場しているが、最後に行ったのは2008年だったのか。久々の訪問に期待に胸を膨らませて渋谷へ。 ところが、渋谷のターミナル…

鳥取:蕎麦切りたかや

3連休初日。昨夜は久々に地震や原発のことを考えずにぐっすり寝ることができた。 鳥取から新潟へ引越して以来、久しぶりに「蕎麦切りたかや」へ行く。日記をひもとくと、2007年12月17日以来、実に3年半ぶりの訪問である。 鳥取駅の南側にあった頃から、ここ…

駒沢:かっぱ

都内ホテルにて某パーティーの受付手伝いに借り出される。これといって滞りなく終了。 その後、仕事場の仲間と駒沢へ移動。住宅街の中で数十年にわたり営業を続けている煮込み「かっぱ」へ。メニューが「煮込み」と「ご飯」、「茶漬け」、それに「漬物」しか…

博多:蕎食いまとみ

昨夜に引き続き、博多の蕎麦屋探訪。今日は「お酒と酒肴が充実している」という触れ込みの、蕎食(そばぐい)いまとみを訪れた。 夕方から振り出した雪の中を、繁華街の中心から少し外れたお店まで。九州まで来て吹雪に遭うとは思ってもみなかった。 体を温…

博多:赤間茶屋あ三五

仕事で福岡出張。博多の夜といえば中洲の屋台かラーメン屋が定番なのだろうが、蕎麦っ食いの私は、事前に情報収集をして「これは」と思う日本蕎麦屋をいくつかピックアップしておいた。今夜はそのうちの一軒、「あ三五」と書いて「あさご」と読む不思議な名…

青梅:手打ちうどんそば雲水

せっかく青梅まで来たのだから、蕎麦の美味しそうな店を探して行ってみた。

金沢:グリルオーツカ(ハントンライス)

香林坊のグリルオーツカでランチ。お目当ては「ハントンライス」。 ハントンライスというのは、オムライスに白身魚のフライを数個乗せて、ケチャップとホワイトソースをかけた洋食である。時にはエビフライを乗せた「エビハントン」というものもある。 県外…

鳥取:みたき園

鳥取へ来るとほぼ毎回訪れている、芦津峡谷のお食事どころ「みたき園」。今回は次男を義母に預けて、4人で訪問した。 こちらのおかみさんが我々一家を覚えていてくれて、毎回声を掛けてくれる。訪問するたびに子供が増えているような状況なので、記憶に残り…

久留米:江戸京

仕事で福岡の久留米へ。 夜は、前に姫路でたまたま久留米に詳しい人に教えてもらった「江戸京」という居酒屋に行ってみた。「ビジネス割烹」という看板を掲げていたが、あれはサラリーマンの懐にも優しい本格日本料理店、というほどの意味だったのだろうか。…

東麻布:マックちゃん

ある時期週一回くらいのペースで通いつめていた、麻布十番のお好み焼き屋「マックちゃん」。常連客に惜しまれつつ2006年いっぱいで閉店したことはこの日記でも書いたが*1、そのマックちゃんが場所を移して復活したとの噂を耳にし、当時一緒に通っていた先輩…

六本木:一億

会社の同期入社のK君を励ます会を、ミッドタウン近くの居酒屋「一億」にて開催。 このお店、知る人ぞ知る六本木の老舗らしく、今ではどこでも食べられる「豆腐ステーキ」を発案したのはここのオーナーだそうだ。ということで着席するなり豆腐ステーキを注文…

八王子:手打ちそば車家

旅行中沖縄そばばかり食べていたので、久しぶりに美味い日本蕎麦が食べたくなって、いつもの車家さんへ行ってきた。 …と言ってもお目当ては、車家さんの夏の定番「完熟トマトの冷し蕎麦」。 実は先日、家の近所の美味しい蕎麦屋でも同じようなトマトソースの…