2006-08-01から1ヶ月間の記事一覧

「ふわふわ豆腐」

<作り方> ふわふわ豆腐 豆腐をすり鉢ですり、卵1個を泡立て、両者をよく混ぜる 小鍋に澄まし汁を煮立て、上記の混ぜ合わせたものを静かに入れふたをする ふわっとなったらできあがり、好みで山椒をふりかける 久々に豆腐百珍を作ってもらった。 つれあいい…

『夏子の冒険』

三島漬け第8弾。 『三島由紀夫─剣と寒紅』*1によれば、この作品は『禁色』と同時期に書かれていたそうだ。三島由紀夫は、『禁色』を書いた翌日は『夏子の冒険』を書く…というふうに交互に執筆していたという。 それも納得の、力の抜けた娯楽作品。「週刊朝日…

漢中王

いつもの印刷会社へ出張。いつもの喫茶店でモーニング。 この喫茶店でずーっと読み続けている漫画「三国志」もいよいよ大詰め。劉備が漢中を魏から奪い取り、蜀・荊州・漢中を版図に。臣下たちに説得され「漢中王」を名乗った。というか、つまりは僭称なんだ…

ウクレレ

ここしばらく練習をしていなかったが、今日久々にウクレレを爪弾いてみた。全然下手になっていた。またやり直しである。

Crystal Jade ふたたび

以前行こうとして行けなかった*1シンガポール発の中華料理レストラン「Crystal Jade Palace」。 あのときはホームページの差替えすら間に合わないうちに店が変わっていたのだが、どうもクリスタルジェイド側と日本の提携先とが折り合わず、急遽撤退したもの…

『三島由紀夫 剣と寒紅』

三島由紀夫が『禁色』を書いていた頃に、同性愛関係にあったという著者の福島次郎氏*1。その氏が、交際当時から三島由紀夫自決前後までを回想したノンフィクション小説。 ただし、本作品中で三島由紀夫が福島氏に宛てて送った手紙の内容を、三島の遺族に無断…

『若きサムライのために』

三島漬け第7弾。 三島由紀夫が「Pocket パンチOh!」*1という雑誌に連載していた「若きサムライのための精神講話」というエッセイ12本と、日米安保問題や憲法論などを福田赳夫*2、福田恒存*3らと論じた対談集、それに「お茶漬けナショナリズム」「東大を動物…

帰京

滞りなく祖父の葬儀を終え、午後の便で羽田空港へ。 お腹が空いていたので、羽田の地下にあるフレッシュネスバーガーで小腹を満たす。画像はオニオンリングをアテにビール(ミラー)を飲む愛息。

葬儀

祖父の告別式。 ほとんど顔を知らない人ばかりだったのだが、近いのから遠いのまで、いろいろな親戚が集まった。 そんな中で衝撃だったのは、これまで1人しかいないと思っていたいとこが、実はもう1人いたという事実が判明したこと。 式場から家に帰る途中、…

お通夜

本日はお通夜。 お経を読んだ後の導師(坊さん)の話がムチャクチャ長かった(約30分)上に、「昔はこんなやり方だった」とか「本来はみんな本葬に出なければならない」とか、それはそのとおりなのだろうが、せっかく遠方から来ている方々に失礼とも思える数…

ゲッ!

…寝坊してしまった。実家に帰る飛行機を1便遅らせる…。 画像は羽田のANAラウンジで空弁を横に嘆息をつく愛息。

祖父逝去

今朝10時過ぎに、祖父の訃報が舞い込んだ。7月25日に倒れて入院し、8月4日に見舞いに行ったばかりだった。 口数は少なかったが、いつも優しい人だった。私が子供のときによく肩車をしてもらった。大学生のときに、ゼミの研究材料として「地元に伝わる人身御…

若冲展が…

終わってしまう。 私一人で見に行くのもつれあいに悪いし、小さい赤ちゃんを連れて行くのはしんどいし。 このあと展示は京都、福岡、名古屋を回るようなので、この秋に京都くらいでなんとか見に行きたいな、とつれあいと話し合った。

ヱビス

仕事が終わってから、一緒に仕事をしている皆さんとともに、暑気払いに恵比寿のビアホールへ行ってきた。 すぐ隣にある写真美術館や映画館には何度か行ったことがあるが*1、ここのビアホールは入るのは初めてだった。 生ビールを鯨飲しながら交わした話題は…

ただ野球で勝っただけ。

id:frenchballoonさんのところに書いてあった、鹿児島工業中迫監督の言葉。 全国高校野球選手権大会で19日、早稲田実に敗れた鹿児島工のナインは試合終了後、甲子園球場近くの宿舎に戻った。中迫俊明監督(47)は早速ユニホーム姿の選手を大部屋に集め、「君…

『禁色』

三島ヅケ第6弾。 いやー読むのに時間かかった。長いんですわ、これが。新潮文庫版で本文568ページの大著。元々は前半と後半にわかれて発表されたものらしいが、それにしても20代の後半にしてこれだけの大作を物すエネルギーはどこから来るのか。本当に凄まじ…

続・妖怪そっくりコンテスト

5月15日の日記で書いた、鳥取県で開催された「妖怪そっくりコンテスト」の結果発表が、昨日境港で行われたようだ。 コンテストのサイトには今のところまだ結果が載っていないようだが、「水木しげる記念館」のサイトには、「激戦でした・・・!」の一言とと…

世界バスケ

昨日からバスケットのFIBA世界選手権(独占放映権を持つTBSは「世界バスケ」と呼んでいる)が始まった。今年は日本がホスト国。 世間的にはほとんど話題になっていないようだが、昨日の日本vsドイツ戦、今日の日本vsアンゴラ戦を見てみた。 今回の日本代表に…

「どろどろの汗 溶けてしまへこの躯(からだ)」

朝から某イベントの取材。 集合した場所からイベント会場まで、1キロくらい?を何故かみんなで走って移動。朝方に一雨きていたのがモワッと蒸発していて、非常に粘っこい空気の中をRun! Run! Run! どろどろに汗をかき、溶けてしまうかと思った。

『李陵・山月記』

私なりの「夏休みの読書」ということで、佐渡への行き来で読んだ。 ご多分にもれず、中島敦の初読は高校の現代文の教科書だったと思うが、面白くてすぐに新潮文庫版を購入し、爾来短編の気安さもあり幾度か再読している。 表題作の「李陵」は、漢の武帝の頃…

無人の列車

本日、佐渡島より帰京。 フェリー→特急→新幹線と乗り継いだが、越後湯沢から乗った新幹線の車両には、わたし、つれあい、愛息の3人以外誰も乗っていなかった…。

佐渡:local wide web

面白い電柱を見つけた。 電線が1本の電柱に集中していてクモの巣(web)のようだ。しかもよく見ると、この電柱は先っぽに短い柱がつぎ足されている。 昔(戦後まもなくだと思うが)この地域にいた駐在さんが、あまりに選挙違反を厳しく取り締まったため、地…

佐渡:海水浴

つれあいと義父、義理の伯父と一緒に、海水浴に行ってきた。 佐渡のこちら側の海岸は溶岩が急に海に落ち込んだような形状で、灯台の立つ岬なんかは、見方によっては一瞬英国のように見えなくもない。 波打ち際も溶岩がゴロゴロしていて、ウニ・サザエ・アワ…