2006-09-01から1ヶ月間の記事一覧

Sergio Mendes Japan Tour 2006

東京国際フォーラムで行われた、セルジオ・メンデスのライブにつれあいと一緒に行ってきた。 愛息は国際フォーラム近くの託児施設に預けた。初めてのことで多少心配だったが、案外なんとかなるものだった。夜の一時預かりはそこそこいい値段なのだが、こうし…

海外ドラマあれこれ

BSデジタルのBS-iで毎週見ているアメリカのテレビドラマ「LOST」。今日放送された分が第24話。あと1話でシーズン1が終わる。 聞くところによると、謎が謎として残されたままでシーズン1が終わるらしい。でもこうしたシチュエーション・サスペンス(とでも言…

『私の遍歴時代』(その2)

「学生の分際で小説を書いたの記」 学生小説の募集を行っている雑誌向けに、三島由紀夫が自身の学生時代の執筆活動を振り返って記したエッセイ。 このエッセイの最後に、三島があちこちのエッセイで何度も引用しているゲーテの『ファウスト』の一節を記して…

劉備死去

今朝も出張先の印刷工場近くの喫茶店でモーニング。漫画「三国志」、45巻まで。44巻でついに劉備が死んだ。 三国志のここから先の話は、正直言って消化試合みたいなものなのだが、乗りかかった船なので、最終巻の60巻まで付き合おう。

『私の遍歴時代』(その1)

三島漬け第12弾。三島由紀夫が自らの作品や少年期を振り返ったこのエッセイ集は、なかなか興味深い記述が多いので、2回に分けて感想を書いておく。 「わが思春期」 いくつか収められているエッセイのうち、「わが思春期」と題された1編は雑誌「明星」に掲載…

iTunes 7

この前iTunesをversion7にしたのだが、その新機能の一つにジャケット画像を並べて表示してくれる…というのがあって、まるでラックに入れたCDもしくはレコードをパタパタめくっていく感じで、面白い。 「cover flow」という機能なのか。

死んだらどうなる?

俳優の丹波哲郎氏が24日肺炎で亡くなられていた…という訃報を聞いた。 丹波哲郎の霊界サロン(オフィシャル) http://www.tamba.ne.jp/ 上記サイトのプロフィールにもあるとおり、氏はその巧みな英語力を買われて戦後GHQの通訳をしていたこともある…はずなの…

「アナコンダ」

[DVD]" title="アナコンダ [DVD]" class="asin"> 夜テレビでやっていた「アナコンダ」をダラダラと見てしまった。 ジェニファー・ロペスの髪型がやぼったくて、最初誰だかわからなかった。ひっつめに髪を束ねたときはキレイだと思ったんだけど。溶けたジョン…

調布:手打 原田

昨日「雪女は調布にいた」という話を書いたので、ふと思い立って今日は6月28日に行った調布の蕎麦屋「原田」に妻子とともに行った。 前回と同じく、自家製の刺身こんにゃくと豆腐、蕎麦の実の炊き合わせを注文し、ビールを一杯。大豆の風味が強い豆腐は、愛…

山岡士郎は三島由紀夫が嫌いだった(太宰も)。

山岡さんが結婚を申込むために栗田家に行ったときのエピソード。ゆう子さんの兄(三島好き)とこんなケンカをしていた(『美味しんぼ』第43巻第5話「食は人を表わす」より)。 そして山岡さんのこの名ゼリフ。 オペラ、三島、ヨーロッパ車=「俗物三種の神器…

september clouds

休日返上、都内某所で取材。 台風がそれてくれてよかった。すっかり秋のひつじ雲。 そういえば某所で聞いたのだが、ラフカディオ・ハーン(小泉八雲)の『怪談』に出てくる「雪女」の話、てっきり東北か北陸の話だと思っていたら、なんとあれは東京の話だっ…

『永すぎた春』

三島漬け第11弾。もうそろそろいいかな、とも思えてきた。あと数冊読んだらやめにしようか。 東大法学部に通ういいとこのお坊ちゃんの郁雄が、大学の近所にある古本屋の娘・百子と恋に落ち、なかば身分違いのこの縁談を双方の親に認めさせ、無事に婚約を果た…

最大の敵

印刷工場に出張。喫茶店でモーニング。 この喫茶店の常連客に、ベネズエラ人のボクサーがいるのだが、この前の水曜日の夜に来たときに、何故かマスターのかわりにそのボクサーが私たちのテーブルに皿を運んでくれた。そんなことがあって、今日はなんとなくお…

ずりばい

son

ここ1週間ほどで、愛息はずり這いがだいぶ上達した。 まだハイハイというよりは尺取虫のように両手両足を伸び縮みさせる状態だが、割と広範囲を動き回るようになった。こうなるとどこに行って何をしでかすかわからないので、目が離せなくなってしまった。 画…

らいおんはーと

5年前の小泉内閣発足と同時に始まった、首相自らが発言する…というのがウリの「小泉内閣メールマガジン」。 発行当初に購読を登録してそのままダラダラ受信していたのが*1、昨日の総裁選を受け、今朝発行の第250号で最終号となったようだ。 小泉氏からのメッ…

黒岩彰

今日いろいろ話をしている中で初めて知ったのだが、80年代にスピードスケートで活躍をした黒岩彰さんが、なんと今では西武ライオンズの球団代表をされているそうだ。びっくりした。っていうか球団代表ってどんな仕事? おまけに誕生日が9月6日ということで、…

匿名

先週末に、某雑誌の某記事に関するインタビューを受けていたのだが、そのときのコメントが「関係者談」みたいな感じで匿名で雑誌に掲載された。ちょっと嬉しい。

サテン

印刷会社へ出張。 朝は今日も今日とて印刷会社近くにある喫茶店(サテン)でモーニング。『三国志』を読みながら。第41巻まで行った。もうすぐ関羽が死にそう。 夜にもう一度同じ喫茶店(サテン)へ。同僚と、仕事を一緒にしているデザイン会社の方とともに…

『美しい星』

三島漬け第10弾。 なんとこの物語の主人公一家は、父親が火星人、母親が木星人、長男が水星人で、長女が金星人…というとんでもないプロフィールなのである。言っておくがこれは細木数子の占いの話ではない。それぞれの惑星からやって来た宇宙人一家が、核兵…

帰京

小松空港から羽田空港へ。台風の影響はとくになし。 今週号の「ビッグコミックスピリッツ」の某マンガで、「開港したはいいが、1日2便しかなく利用客が少なすぎる税金垂れ流しの空港」として能登空港がこきおろされていた。私個人的にはけっこう便利な空港な…

七尾:岡本太郎展

蕎麦を食べたあと、七尾市立美術館でやっていた岡本太郎展を見てきた。 この展覧会は、川崎の岡本太郎美術館所蔵の作品を中心に構成されており、他に太郎氏撮影の写真*1や、母かの子・父一平の遺品も展示されていた*2。 私は川崎の美術館は行ったことがあっ…

中島:蕎麦処くき

お昼に能登の中島町にある、改装した古民家で店を構えている「くき」という蕎麦屋に、父母とともに行ってきた。 二八の「せいろ」と、この店自慢の十割粉を使った「田舎せいろ」をいただく。先週から新蕎麦を使い始めたというだけあって、蕎麦の香りがかぐわ…

茶碗豆腐、シカト

この三連休は妻子を東京に残し、単身で父の実家のある能登へ。 夕飯に出された「ちゃわんどうふ」。これは名前のとおりお茶碗に大豆を詰めたような形をしたドーム型の豆腐で、中心にねりからしが入っている。 父が好きだったので、小さい頃からこの豆腐を見…

黄山

夜にNHKハイビジョンを見ていたら、中国の黄山という山を特集した番組をやっていた。 これがまさに山水画の世界で、ビールを飲みながら、アルコールと絶景に酩酊してしまった。 雲の上に突き出た峩々たる山の上で、イワゴケを採る人たち*1、毎日山頂に赴いて…