2010-03-01から1ヶ月間の記事一覧

『さわの文具店』

電車通勤に戻ってから、読書が進んでしょうがない。この本は、先日図書館で装丁が気に入って借りてきた本。 椎名誠の一連の作品で挿絵を描いている沢野ひとし氏が、文房具に関する偏愛を力の抜けた筆でつづったエッセイ集。ハサミ、ホッチキス、万年筆、鞄、…

図書館

家族とともに近所の図書館へ。図書カードを登録し、ざっと館内を一回り。 さすがは東京、郊外の図書館でも新潟の中央図書館に勝るとも劣らない蔵書量。音楽ソフトも充実していた。これからこつこつ通うことにしよう。

『鍵のかかった部屋』

先日三島由紀夫の『鍵のかかる部屋』を読んだので、それにちなんで読み始めた小説。名古屋からの帰りの新幹線で読了。 ポール・オースターの作品を読んだのはこれが初めてだったが、なるほど、村上春樹に近い雰囲気がある。喪失感、不在、異性との理解不能、…

味噌煮込みうどん

名古屋名物の味噌煮込みうどんを朝から食べた。かしわ入り。八丁味噌が甘くて美味しかった。

中国4,000軒

職場の先輩に、全国のラーメン屋を4,000軒以上食べ歩いているというつわものがいて、その方に「どういう記録方法をしているんですか?」と以前から聞きたかった疑問をぶつけてみた。すると彼は、「基本はノートにメモを書いていて、ここ数年はエクセルファイ…

名古屋行

今週末は所要で一人名古屋へ。 栄あたりを歩くのは6,7年ぶりだったが、街の様子も結構変わっていた。 こんな観覧車、いつできたんだろう?

防災

一昨年(かな?)に消防法が変わって、ある程度以上の規模を持つオフィスについては、防災対策を講じて所轄の消防に報告する義務が生じるようになった。報告も「やってます」とかそういうのではなく、しかるべき資格をもった民間の調査会社による点検を受け…

"That's a damn fine cup of coffee!"

テレビドラマ「ツイン・ピークス」が、初回の放送から今年で20周年を迎えたそうだ。 以下のリンク先に、監督のデビッド・リンチや“クーパー捜査官”役のカイル・マクラクランをはじめ、主要キャストのインタビューが載っている。撮影当時についての回顧もある…

ギョベクリ・テペ遺跡

ちょっと前の「Newsweek」誌を読んでいて、へーっと思わされた記事があった。トルコにある「ギョベクリ・テペ」という遺跡が、ちょっとした古代史のパラダイムシフトを投げかけている…というものだった。 要約すると、これまで学者の間では、「原始文明では…

『鍵のかかる部屋』

10代に物した「彩絵硝子」「祈りの季節」から、市ヶ谷での自決直前に書かれた生涯最後の短編「蘭陵王」まで、いろいろな時期に書かれた作品を集めた、三島由紀夫の短編集。 初期の作品は王朝文学の影響が色濃く、背後の意図が読み取りやすいかどうかは別とし…

「続・少林寺三十六房」

いつ録画したか分からないくらい前に録ったビデオを見た。 「続」というタイトルにはなっているものの、「少林寺三十六房」*1とは全くテイストの違う作品になっている。あちらは割とシリアスだったのに対し、本作はコメディタッチ。 「清朝打倒」を標榜し少…

野分のあと…のような

昨夜は都内でも暴風雨となり、寝ていてもゴウゴウたる風音が気になった。何かが飛ばされる音、犬がおびえてキャンキャン鳴く声。 今朝用事があって電車に乗ったら、私鉄もJRもノロノロ運転。前の電車が詰まって停車したり。いつもの1.5倍くらい移動時間が掛…

初音

今朝ヒゲをあたっている時に、ウグイスのさえずりを聞いた。今シーズン初めて。

「推手」

アン・リー、1991年の監督デビュー作。 アメリカに住む息子夫婦の元に移り住んできた中国人の老人が、白人の嫁と軋轢を重ねたり、中国人のコミュニティセンターで出会った同じような境遇の未亡人に心を寄せたりする日常の中で、新たなアイデンティティを模索…

歓迎会

職場の皆さんに歓迎会を開いてもらった。 ちょうど昨日がセント・パトリック・デーで、twitter上でも欧米方面の人たちが騒いでいたのを目にしていたので、今日はギネスビールを痛飲。例によって何の話をしたかは、あまり覚えていない。帰りのタクシーで上司…

『ミスター・ジャパンカップと呼ばれた男 異端の挑戦』

中央競馬には外国の有力馬を招待して国内のトップホースと戦わせる「ジャパンカップ」というレースがあり、毎年11月の終わりに東京競馬場で行われている。この秋で節目の30回目を数える。 段階を追って外国馬の出走制限も緩和され、今年からはいよいよJRAの…

風邪と喘息

son

愛息の喘息が悪化してきた。引越しや新しい幼稚園など、環境の変化についていこうと頑張りすぎたか。 今日は天気もよく、本当だったら家族で動物園にでも行こうか…と言っていたのだが、それどころではなくなった。近所で小児科を探して診てもらう。そういえ…

八王子:手打ちそば車家

東京に引っ越してくるに当たり、実は最も楽しみにしていたのは、八王子の蕎麦屋「車家」にまた行けるということだった。私はこのお店およびこのお店の蕎麦の大ファンなのだ。 2007年に東京を離れる直前にも別れを惜しんで食べに行った*1ので、あれから丸3年…

『新・平家物語(二)』

第一巻を読み終えて*1からちょっと日が開いてしまったが、ようやく第二巻を読了。今回は保元の乱(1156年)の顛末と、その3年後に勃発した平治の乱の幕開けまでが語られている。 学校の授業で必ず平安末期の「保元・平治の乱」というのを習うのだが、この2つ…

衝動買い×2

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引越しを機に大物を2つ衝動買い。 1つはデスクトップPC。我が家にもWindows 7がやってきた。ちなみにネットも光になったので、確実にパワーアップした感がある。旧PCから新PCへ、種々のファイルを転送するのが面倒くさくも楽しい。 もう1つはソファ。新潟で…

グランドハイアットのケーキ

つれあいのお母さんに、引越し直後の応援に来てもらっている(今週の木曜日まで)。昨日はその義母の誕生日だったので、仕事の帰りに六本木のグランドハイアットでケーキを買って帰った。以前ここのケーキをつれあいの誕生日に買って食べたら美味しかったの…

新しい幼稚園

son

東京に引っ越してきて、愛息が新たに通う幼稚園を探していたのだが、いろいろ条件を比較したり定員の問題があったりした結果、ひとつの幼稚園に決定した。午前中に申込み手続きを済ませ、制服やカバン、上履き等を購入。明日から早速通園することにした。…と…

桃ラー

桃屋の「辛そうで辛くない少し辛いラー油」(通称「桃ラー」)という商品について、これまでほとんど知らなかったのだが、つれあいが近所のスーパーでレジ待ちしていた時に、前に並んでいた女性がこれを4個まとめ買いするのを目撃した…という話を聞いて、興…

『重賞』

先日亡くなったディック・フランシスの競馬ミステリ。新潟の同僚から借りていたのを、こちらに引っ越してきてから慌てて読んだ(もう遅い)。そのうち返さないと。 若くして独創的なおもちゃの特許で財を成したスコットは、将来を嘱望された障害レースの調教…

調髪

髪を切りに行った。以前東京に住んでいたときの行きつけのお店に行ったら、当時担当してもらっていた人がまだ在籍していた。