2011-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『キリマンジャロの雪』

ヘミングウェイの短編集。 キリマンジャロの山頂近くには凍りついたヒョウの死体があるが、なぜそんなところまで登っていったのかは誰にも分からない…という話が、ヘミングウェイの短編に書いてある…というところまでは、誰かのエッセイで読んだことがあった…

新ラップトップ

これまでノートPCは、5年前に買ったVAIO*1を何度も何度も修理に出しながら使い続けていたが、先日ついに新しいノートPCを衝動買いし、それが今日家に届いた。 つれあいがご近所の奥様連中と飲みに出かけ、子供らも早々に寝た(寝かされた)ので、一人でウシ…

5歳

son

今日は愛息の5歳の誕生日。 最近は喘息も小康状態。幼稚園に通い始めて体力がついたのが大きいようだが、少しずつ改善していっているのがうれしい。そういえば弱視の気配が判明したのも、それに伴い眼鏡をかけるようになったのもこの一年の話だったが、これ…

報酬の行方

son

金沢から母親が仕事の関係で上京しているので、家に呼んで一日早めの長男の誕生日祝いを。 プレゼントをもらってホクホク顔の愛息。 私のほうは今日明日が仕事のピーク。準備段階は神経戦だったが今はひたすら肉体労働。しかし週明けからしばらく続く事後処…

別離

今日は職場の各所で人事異動に伴う別れが見られたが、私は感傷に浸っている暇はない。明日明後日がいま抱えている仕事のヤマ場。明日は長男の誕生日だというのに! …しかし昔の別離は住所を交換しあったものだが、最近はgmail、skype、twitterなどのアカウン…

『愛と死の紋章』

愛と死の紋章 (1971年)作者: デュ・モーリア,大久保康雄出版社/メーカー: 三笠書房発売日: 1971メディア: ? クリック: 1回この商品を含むブログ (1件) を見る短編集『鳥』を読んでこの作者が気に入ったので、ダフネ・デュ=モーリアのほかの作品を図書館で探…

CADとか

今月中に片をつけねばならない仕事が、いよいよ大詰め。家に図面を持ち帰りにらめっこしていたら、いつの間にか朝になっていた。 あと、図面を修正するのに、いちいち専門の人にお願いするのが手間で、ネットでCADのフリーソフトを落として、独学である程度…

打ち出の小槌についての疑問

子供に「一寸法師」の話を読んでいて浮かんだ疑問。 小槌という道具から欲しいものが出てくるという発想はどこから来ているのか? (稲の脱穀?) どうしてそれを一寸法師が手に入れる話になったのだろうか? 本来「欲しい物を出す」のが打ち出の小槌の力だ…

長居癖

夕刻、まもなく米国へ赴任される先輩宅でディナーをご馳走に。 例によって長居しすぎ、帰ってからつれあいに非常識だとなじられた。ごもっとも。

病院デー

午前中はつれあいの病院、昼からは長男の病院。病院で明け暮れた休日だった。

the last class

今日、教鞭をとっている義父の最後の授業があったらしい。めでたく定年を迎えられた。 退職後は東南アジアで日本兵の遺骨を探すボランティア(というのがあるらしい)をやりたい…とか言われてたな。

relaxin' with...

今週は雪が降ったりつれあいの体調が悪かったり長男の発表会があったり仕事の山場があったり職場の送別会(幹事)があったり…(あと何かあったっけ?)と、疾風怒濤の一週間だった。 今夜は久しぶりにつれあいとのんびりビデオ鑑賞。つれあいの好きなゾンビ…

『二都物語(下巻)』

ディケンズの『二都物語』を読了。 いよいよパリ市民による革命が起きる。フランス革命というと、市民による封建貴族の打倒、「自由・平等・博愛」の標榜など民主主義の栄光のように歴史で習うのだが、鬱屈した怒りの蓄積と熱狂の中で人がどのような行動を取…

雪のバレンタインデー

帰路、5センチくらい雪が積もっていた。昨年までの新潟には比べるべくもないが、ここら(都下)では間違いなく大雪の部類だ。 明朝のダイヤの乱れは確実だが、家に持ち帰った仕事が終わるまで寝られない。結局徹夜。

新潟を思う宵

ひょんなことから、新潟時代にお世話になったマスコミ関係の方とこちらで飲みに行った。先方も私と同じく、昨年の春に新潟から関東へ移ってきた、という噂は聞いていたが、もともと実家が都下なので、それなら一度ぜひ当時お世話になった人たちと集まって飲…

ji dan da

夕方ご近所さんの娘(1歳)を預かった。 私がその子を抱っこしていたら、普段は割とドライな次男1歳が、嫉妬して地団駄を踏んでいたのが可愛かった。 うちの次男は、本当に右足を踏み鳴らして怒るのである。

母として

NHKでやっていた「こころから歌いたい〜母になったNOKKO〜」という番組を、つれあいと一緒に見る。 今は熱海で夫(音楽プロデューサー)と娘と3人で静かに暮らしているというNOKKO。音楽業界の「大人の事情」に疲れ大好きだった歌から遠ざかっていたが…

東京では午後から雪が降り始め、職場を出たころには割と普通にぼたん雪が舞っていた。

薬疹

慢性疾患の薬を飲み始めたつれあいが、「口が腫れて手足がかゆい」と言っていたのだが、夜になって発疹が広がってきたため、薬が合わないせいで起きる「薬疹」の疑いもあるので、急患で診てもらってきた。とりあえず大事ではなかったようだが、薬が合わない…

『鳥』

鳥 (ハヤカワ・ミステリ 775)作者: ダフネ・デュ・モーリア,鳴海四郎出版社/メーカー: 早川書房発売日: 1980/01メディア: 新書この商品を含むブログ (2件) を見る先日Newsweek誌で、「映画化作品は有名だけど全然知られていない原作の傑作小説」という趣旨の…

反転(2題)

son

(その1) 今朝つれあいが息子に「お弁当のふりかけ何にする?」と聞いたら、「カカオにして」と。 そりゃおかかだろ! (その2) 今日の「クローズアップ現代」はONE PIECE特集だったが、これを見て思い出した話。 先日職場で鯨の話をしていて、メルヴィ…

『ヤバい経済学 悪ガキ教授が世の裏側を探検する』

ここ数日、大相撲の八百長問題で世間は随分と喧しいが、アメリカ人経済学者スティーヴン・レヴィットとライターのスティーヴン・ダブナーの共著である本書(米で2005年、日本語訳でも2006年出版)において、既に大相撲の八百長が数学的に解き明かされている……

回復傾向

son

愛息の目の検査で大学病院へ。 視力検査の後、小児眼科の先生いわく「眼鏡によって正常に網膜に像が結ばれるようになっており、弱視は回復傾向にある」とのこと。良かった。 このまま眼鏡の着用を続け、またしばらくしてから再検査となる。

おてんばの代償

dtr

ちょうど退社するところにつれあいから電話。長男と相撲をとっていた娘が、転んで椅子にぶつかり口の中を切ったという。歯茎だったのでまだよかったが、あとで見せてもらったらZ字にざっくり裂傷ができていてかなり痛そうだった。 念のため歯医者さんで消毒…

名古屋トリプル投票

愛知知事選、名古屋市長選、名古屋市議会解散の是非を問う住民投票の3つの投票が行われ、河村たかし前市長勢力の全勝に終わった。 名古屋、大阪、最近では新潟。地滑りが起きて来たなあ。何の地滑りかはまだわからないけど。 この辺の地政学を室町末期と重ね…

a peaceful saturday

つれあいが大学の時の友人と会いに行くのを送り出し、子ども3人と過ごす昼下り。天気もいいし暖かいので、近所の公園で3人を放牧。 「ドラえもんごっこ」と称する遊びに興じる愛息と愛娘。息子が妹のことを「ドラミ」と呼び、そのときだけは娘も「お兄ちゃん…

Sky Walker

六本木ヒルズ森タワーで開催されている「スカイ プラネタリウム 一千光年の宇宙を旅する」という展示を家族で見てきた。 プラネタリウムというよりは光を使った展示物という感じで、想像よりは小ぢんまりとしたものだった。正直物足りない。夜に来て実際の夜…

鳥取の観光について語る夕べ

つれあいの昔の仕事仲間が鳥取から東京へ出張に来ていたので、我が家の夕食に招いた。鳥取の某市の観光振興の仕事をやっている方なので、そういった話などを。 鳥取は韓国ドラマのロケ地に選ばれた*1のを起爆剤に、韓国や中国の客を呼び込んでいるらしいが、…