2014-01-01から1ヶ月間の記事一覧

『熔ける 大王製紙前会長井川意高の懺悔録』

2011年に会社法違反(特別背任)の容疑で東京地検特捜部に逮捕された、元王子製紙会長の井川意高氏。子会社から実に106億円ともいわれる無担保の借り入れを行っていたとされ、そのほとんどをマカオのカジノで「溶かして」いたと報道されたのも記憶に新しい。…

長谷川等伯という人物

先日、能登の父方の実家に帰ったところで、能登七尾出身で織豊政権時代に活動していた絵師・長谷川等伯について考えている。 いまの七尾といったら紛れもない田舎だけど、中世から近世にかけては海運の拠点だったため、それなりの都市だった。しかしそこはや…

「ダーティハリー4」

正月から(正月だから)映画ばかり見ているが、勢いでシリーズ4作目も見た。犯罪被害者の女性が加害者の男たちを殺して行く、これまでとは毛色が異なるストーリー。若い女性とのロマンスを演じるにはハリーはちょっと年をくっていると思うが、まあそれ以上に…

「ダーティハリー3」

今回、ハリーとバディを組むのは女性刑事。それも殺人課に配属されたての新人。ハリーは彼女をハナから相手にしないのだが、この2人の相棒関係の変化が今作の見所となる。 いろいろあって相棒の女性刑事は殺されてしまうのだが、ラストでハリーが怒りのバズ…

つれあいの帰還

夕方、一人で小旅行に出ていたつれあいが無事に帰ってきた。家族5人が揃うのは先週(12月29日)以来。

神社詣で

映画のあと、神社に行って子どもらに屋台で好きなものを買ってやった。 長男はジャンボつくね串、長女はあんず飴、次男はチョコバナナを頬張っていた。

「仮面ライダー×仮面ライダー 鎧武&ウィザード天下分け目の戦国MOVIE大合戦」

子どもらと一緒に「仮面ライダー×仮面ライダー鎧武&ウィザード天下分け目の戦国MOVIE大合戦」を見てきた。正直どちらもそんなに見てないのでキャラクターとかはよく分からないのだが、ウィザードのほうが変身シーンはかっこいいし(鎧武はなんといっても…ネ…

「ダーティハリー」

家にダーティハリーシリーズ全5作のうち4作の録画が溜まっていたので、順に見ていくことにした。まず第一作目。 「スコーピオン」と名乗る連続予告殺人犯に怯えるサンフランシスコの町。強引な捜査方法から「ダーティハリー」とあだ名で呼ばれるハリー・キャ…

「忍者武芸帖 百地三太夫」

年明け最初の映画鑑賞は、真田広之のデビュー作「忍者武芸帖 百地三太夫」。ジャパン・アクション・クラブの精髄とも言えるカンフーアクション時代劇。 甲賀者の不知火将監(千葉真一)の裏切りで暗殺された伊賀の百地三太夫。一人落ちのびた遺児(真田広之…

『わが酒の賛歌』

昨年末に訃報が届いた、知の巨人コリン・ウィルソンの著作。『アウトサイダー』や『オカルト』など、B級ニュース的な方面に強い印象のある著者だが、酒に関する著作もあると聞いたことがあって、図書館で探してかりてきた(本書は現在は絶版)。 もともとビ…

我が家の年末年始

この年末年始は家族が二手に分かれて過ごした。私と子ども3人は12月30日から石川県の私の実家へ、つれあいは家で大晦日まで過ごし元日から3日にかけて育ちのふるさとである愛媛は松山へ。 つれあい抜きで子どもらとこんなに長く(と言っても5日間程度だが)…

同時上映

大晦日にNHKBSプレミアムで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(以下BTTF)」シリーズ3作を一挙放映していた。家で録画しているので、今度じっくり子どもらと一緒に見ようと思っている。 BTTFシリーズといえば思いだすのが、3作目をを見に行った夏の日の午…

年頭所感

あけましておめでとうございます。 昨年から本ブログの更新をすっかり怠っていたため、定期的に見ていただける方も少なくなってしまったかもしれませんが、今年は個人的にもアウトプットを重視していきたいと考えており、その一環としてブログも最低1週間に1…