2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

『物陰に足拍子』

この前第1巻を読んだ内田春菊さんの『物陰に足拍子』、残り3巻全部を買ってきて、一気に読む。 感想を一言で言うと、やっぱり…「暗い気持ちになりました」かなあ。 最終的には、主人公ミドリの中で折り合いがついた感じになってるんでまだ良いんだけど、なん…

本牟智和気御子もろもろ

その後、この「本牟智和気御子(ほむちわけのみこ)」なる人物について興味を覚えたので、ちょっと調べてみた。 本牟智和気御子は第11代垂仁天皇の子で、第12代景行天皇の兄弟。 御子の12代子孫には、藤原仲麻呂(恵美押勝)の乱を治め、称徳天皇(女帝)に…

「鳥取」の「鳥」はハクチョウのことだった!

昨日鳥取の気高町というところへ、毎年飛来してくる白鳥を見に行った…という話を書いたのだが、その後いろいろ調べているうちに、意外な事実が判明した。 古い日本の事が書いてある「古事記(こじき)」の中に、垂仁天皇(すいにんてんのう)の皇子(おうじ…

鳥取:白鳥の歌

蕎麦を食べた後、つれあいと一緒に気高町というところへ。ここには毎冬、白鳥の群れが飛来している。*1 夕方5時ちょっと前に、どこからともなくこの田んぼに帰ってくる白鳥たち。 周りが静かなので、白鳥たちの翼が風を切る「シューッ」とか「サーッ」という…

鳥取:蕎麦きり たかや

お昼、つれあいとともに「蕎麦きり たかや」*1さんへお蕎麦を食べに行った。 今日はおろし蕎麦をお願いしてみる。大根おろしが辛くて辛くて、まともに飲み込むと大変だった。 もうすぐ桃の節句というせいか、店内にはお雛様のお飾りがしてあった。 中でも珍…

『愛される理由』

今週もつれあいのいる鳥取へ。今日はちゃんと飛行機が飛んでよかった。 その飛行機の中で二谷友里恵の『愛される理由』を読了。二谷さんが郷ひろみさんと出会い、恋に落ち、結婚し、妊娠し、腫瘍が見つかり、無事に第一子を産むまでを描いた感動作。 感想を…

切なさが(Fu!)止まらない

今日は仕事が一区切りする日だった。ホッと一息ついたところで、まもなくイギリスに転勤となる先輩と2人で、麻布十番の行きつけのお店へ。 この店のメニューは大概注文したことがあるのだが、これまで唯一頼んだことのなかった、他のメニューとは倍以上の値…

妄想オフィス

もうすげー残業とかして体を壊して、「お父さんなんて、大っきらい!」って言われたい。雨に打たれてずぶ濡れになった、涙目の葉月里緒菜みたいな娘に。 …って思った、飲み会から仕事場に戻って残業しながら*1。 *1:昔そういう「愛情一本、チオビタドリンク…

山手線占いは「新橋」です。*1

夜、新橋の小料理屋で飲み会。 合コンとかとは対極にある、こんな飲み会もたまにはいいやね。おでんのちくわぶ美味し。

今さら知った!

「デニッシュ・ロール」とか「ハム・デニッシュ」の「デニッシュ」って言葉があるじゃないですか、あれって「Danish」(発音:デイニッシュ)ってつづりで、「デンマークの」という意味だったんですね! 言われてみれば、って感じなんだけど。 例のデンマー…

さ、さぶい…。

いま二谷友里恵の『愛される理由』を読んでいる。 まだ40ページくらいしか読んでないが、これが相当寒い。 読み終えたらどんな風に寒いかを詳細にレポートしたいと思って、ポイントポイントにドッグイアをつけているのだが、それが既に8ヶ所目…。

『お笑い男の星座 芸能死闘編』

TV Bros.誌で浅草キッドさんが連載していた、芸能・格闘界の「男」たちへのラブコール・エッセイ集。 その恋の対象…というか槍玉にあげられているのは、城南電機の宮路年雄社長(故人)、坂本一生、和田アキ子、YOSHIKI、前田日明、アレキサンダー・カレリン…

送別会

ロンドンに赴任する先輩の送別会。六本木ヒルズの某居酒屋にて。 かなり上の人まで集まって、幹事の私としては結構めんどくさかったのだが、まあ無難に終わる。雪が降るという予報のせいか、早めにお開きとなったのも吉。 その後、ロンドンに行く先輩と私の…

『物陰に足拍子』

約1年半前id:nuxさんにすすめられた*1作品を、ブクオフ100円コーナーで購入。とりあえず1巻を。 巻末の「あとがき」にも「このマンガ、読んだ人によって評価が両極端」とか、「今読むと私も主人公に感情移入できない」みたいなことが書いてありましたが、そ…

デス妻

夕食後、つれあいに録りだめしておいてもらった「デスパレートな妻たち」を見る。ようやく最新の回まで追いついた。 ガブリエルがここ数回で急にビッチになったのが気になる。化粧も濃い。ブリーのファッションはいつもかわいい。お下げ髪でリボンを付けたり…

餃子

今日はブクオフでしょうもない本を買ってきた以外、何もしない一日でした。それではあまりにもだらしないので、鳥取の家の玄関前を軽く雪かき。 今夜のご飯は、つれあいの実家お得意の焼き餃子。みんなテキパキ包む中、あふれるタネを包み込むべく一人悪戦苦…

『やがて哀しき外国語』

飛行機の離陸を待つ間と、遅れに遅れたフライトの間に読み終えてしまった。村上春樹さんが米国のプリンストンに住んでいた頃のエッセイ集。『東京奇譚集』の冒頭で挙げられていた、例のトミー・フラナガンのラスト2曲の話と、10 to 4の話の初出は、このエッ…

飛行機トラブル

昨夜の最終便でつれあいのいる鳥取に行くつもりだったのだが、羽田でチェックインしようとしたら「ただいま搭乗手続きを一時見合わせております」とかなんとか言われ、その後結局欠航になってしまった。 仕方なく、翌日(今日)の始発の便に予約変更してもら…

freestyle

最近お気に入りのpodcastingに「ブレス式」というのがありまして*1。ヒップホップ…というかヒューマンビートボックスの人のポッドキャストです。 ほとんど聞いたこともないくせに、「日本人がヒップホップってどうなのよ?」的に思っていたのですが、このポ…

Do you remember the time? -MJ with MJ

PCの中の古いファイルを整理していたら、昔どこかからダウンロードしてそのままにしていた、マイケル・ジャクソンのPVがぞろぞろ出てきた。 その中の一つに「Remember the time」という曲のPVがあった。1991年の作品。 このPVには、もう一人の「MJ」ことマジ…

『サービスの達人たち』

野地秩嘉・著。札幌ボード旅行の行き帰り、飛行機の中で読んだ。 野地秩嘉さんといえば、以前読んだ『キャンティ物語』*1の著者。その人が、いろいろなサービス業の達人たちについてレポートした本があると知って、購入してみたのだが…。正直、あまりインス…