「気ぶっせい」

下に書いた『いつか王子駅で』という本のなかで出会った言葉。これまで聞いたことがなかった。
辞書で調べてみたら、「気詰まりなこと、気に障る様。『気塞い(きぶさい)』がなまったもの。用例:知らない人ばかりで─だった」ということらしい。また、一緒にいて気を遣う人のことを「気ぶっせいな人」と表現したりするそうだ。
どうも関東の古い言葉なのかな…?