捕鯨とCO2

捕鯨をめぐる話を調べていくと、この図式って二酸化炭素排出問題とほぼ同じだな〜と思う。どちらの問題も、いわゆる先進国(先に利益を享受した方)は「環境に悪いからもうやめようよ」と言い、後進国は「勝手にルールを決めるな」と反論する。
日本は、捕鯨問題では後進国の立場で、二酸化炭素問題では先進国の立場にいるわけだ。この辺、いずれの気持ちも分かるポジションとしてうまく立ち回れば、国際社会での存在感も増すと思うのだけど。
そのうち、化石燃料を大量に積んだタンカーに抗議の体当たりをする過激な環境保護団体が出てくるかも。