鶏肉のオーブン焼き

毎週読んでいる「モーニング」誌で連載中のマンガに、「きのう何食べた?」というのがある。ゲイの弁護士と理容師カップルの日常を、主人公が作る家庭料理を軸に描いた作品で、読んでいると作中出てくる美味しそうな料理が無性に食べたくなってくる。
先日このマンガの単行本第1巻が出たので、早速購入。改めて読んでみて、一番簡単に作れる(そして季節も関係ない)この料理を再現してみた。
何のことはないオーブン焼きなのだが、市販の焼肉のタレに漬け込んで下味をつけるところがポイント。こういう細かいところで手抜きをして、余った時間でもう一品作る…というのが主婦の知恵なんだろうな。
この料理を主人公に教えた主婦のセリフ…

「料理作ってる時ってちょっと無心になれるじゃない? だからごはん作るだけでイヤな事あってもけっこうリセット出来んのよねあたし」
「人によってはそれがパッチワークだったりスポーツだったりお風呂だったりするんだろうけどあたしは料理かな」

…という感じ、私もちょっと分かる気がする。


きのう何食べた?(1) (モーニング KC)

きのう何食べた?(1) (モーニング KC)