古書店めぐり

お昼を食べて今日は解散。…ということで、せっかくなので古書店めぐりをすることにした。
恥ずかしながら東京に足掛け6年住みながら、神田神保町の古書店街に足を運んだのは今日が初めて。半日やそこらで網羅することは無理なので、とりあえず靖国通りに面したお店だけをのぞいて回った。
本日の戦利品。あまり本を増やすとつれあいに怒られるので、控えめに…。

尚武のこころ―三島由紀夫対談集 (1970年)源泉の感情―三島由紀夫対談集 (1970年)複雑な彼 (1966年)絵でわかる現代思想分析心理学味覚三昧 (1976年)舌の上の散歩道 (朝日文庫)食味歳時記 (1979年) (文春文庫)味のぐるり (1976年)怪談―不思議なことの物語と研究 (岩波文庫)笹まくら (1974年)茶の本 (講談社文庫)
ここには写っていないが、愛息用に絵本を何冊か(新本で)買ったところ、レジでくじを引かされ、なんとこれが1等賞。ドラえもんの置時計をいただいた。


何軒か回ったうち「小宮山書店」というお店は、三島由紀夫関連の本や写真類が充実しているとのことだったので、ここだけは事前にチェックして行こうと思っていた。
4階がショールームになっていて、そこに三島由紀夫作品の初版本や、映画『憂国』出演時の三島のブロマイド、吉永小百合主演の映画『潮騒』のパンフレット、割腹自殺直後の当時の週刊誌など、さまざまなものが置かれていた。
『春の雪』初版本に、なんと150万円の値が付けられていた…!
さすがにそこまでは手が出せなかったが、傷があったり日焼けしたりしいて比較的廉価のものから、『尚武のこころ 三島由紀夫対談集』と『三島由紀夫対談集 源泉の感情』、それに『複雑な彼』の初版本を買ってきた。