「雉焼田楽」「ふたたび田楽」
豆腐百珍、第2夜。
画像奥が「雉焼田楽(きじやきでんがく)」、手前が「再び田楽(ふたたびでんがく)」。
<作り方>
雉焼田楽
- 木綿豆腐を田楽用に下ごしらえし両面に醤油をつけてあぶる
- 醤油と酒をひと煮立ちさせてつけ汁を作る
- 好みでおろし柚子を添え賞味
ふたたび田楽
- 木綿豆腐を田楽用に下ごしらえし両面に醤油をつけてあぶる
- 信州味噌と酒をあわせ弱火にかけながら練る
- 味噌を片面に塗り軽くあぶる
『豆腐百珍』ではいろいろな田楽が紹介されているが、なかでも最もシンプルな2品。
醤油を塗ってあぶる調理法を「雉焼」と言うので「雉焼田楽」のネーミングは分かるが、「再び田楽」とは、いったい何が「再び」なのだろうか?? 醤油を塗ってから味噌を塗るからかな?