「木の芽田楽」

つい最近まで誤解していたのだが、「木の芽」というのは山椒のことだった。形がミニ樹木のようだから、そう言うのだろう。てっきり木の芽ならなんでもそう呼ぶのかと思っていた。

<作り方>
木の芽田楽

  • 白味噌味醂で伸ばし火に掛けて練り、粉山椒を好みの量入れる
  • 田楽用に下ごしらえした豆腐に醤油を適量かけ、両面軽くあぶる
  • 田楽味噌を片面に塗り、軽く焦げ目を付ける

田楽味噌は、この作り方だと白いままなので、「いかにも」という緑色にするためには、「青寄せ」を作って味噌に加える。

<作り方>
青寄せ

  • ほうれん草または小松菜などを細かく刻んですり鉢で摺る
  • 水をたっぷり加えて漉し緑色の液体をとる
  • この液体を鍋で静かに煮立てると葉緑素(?)が寄ってくるのでそれを集めて水気をとる

この青寄せを作るのが「すっごい面倒」だとつれあいがボヤいていた。