64年ぶりの快挙!

今日東京競馬場で行われた第74回日本ダービーで、牝馬ウオッカ(四位騎手)が快勝した。
これは64年前のクリフジ以来の快挙。戦前の競馬と現在の競馬は内容も意味もかなり違うので、実質的には「初の快挙」と言ってしまってもいいかもしれない。
ウオッカの父タニノギムレットは2002年に行われた第69回日本ダービーの優勝馬。当日は(まだ人気絶頂だった)小泉首相東京競馬場に訪れ、「感動した!」と祝福していた。
そして今日は、阿部首相に加えて皇太子殿下も東京競馬場を訪れていた。一昨年の秋に東京競馬場で行われた天皇賞当日には天皇陛下行幸され、このときも優勝したのは牝馬ヘヴンリーロマンス)だった。皇族の前で、そして父と同じく内閣総理大臣の前でダービーを制した牝馬ウオッカ。何やら実力以上のものがついているようにも思える。
いずれにせよ今日のダービーは、日本の競馬史上に残るレースだった。