テレビ番組

最近、NHKBSの「世界ふれあい街あるき」*1と、BS-iでやっているアメリカのドラマ「LOST」*2の2番組だけは、毎週見ている。


世界ふれあい街歩きは、世界のいろいろな都市の街なかを、カメラが歩く速度でゆっくりと移動していき、現地の人が面白いことをしてたら話しかけてみたり、また誘われて家の中に入ってみたり…と、ただそれだけのユル〜い番組。ナレーターというか一人称の声を、牧瀬里穂さんが担当(けっこう可愛い声)。
ここ最近はイタリアの諸都市を回っているようで、先週はマルタ島、今週はフィレンツェをだらだら歩いていた。マルタでぼけーっとガードレールを直している3人くらいのおっさんたちがいて、近所の暇人がやってるふうだったのが、「俺たちは市役所の人間だよ」と言っていたのには笑った。あくせくしていなくて良い。


「LOST」は今アメリカで「24」以上にヒットしている…と聞いて、前から見てみたいと思っていた番組。BS-iでやっててくれてよかった。

飛行機の墜落事故で、南洋の無人島(?)に投げ出された48人の老若男女。それぞれに過去がある彼らは、反目したり協力したりしながら、水や食料を確保し救助を待つ。
なぜ飛行機は墜落したのか? 救助は来るのか? それぞれの秘密の過去とは? そしてジャングルから聞こえてくる奇妙な生き物のうめき声は何なのか?

孤島に取り残されるなんていうのが、リアリティ番組「サバイバー」を連想させるところもありますが、同じように段々脱落者が出てくるのかしらん。
医者、猟師、妊婦、犯罪者、白人セレブ女性、デブ、中東系、黒人の父子、韓国人夫婦、元ロッカーなどなど、人種も年齢も経歴もバラバラな48人が入り乱れてドラマが流れ、なかなか面白いです。