第50回有馬記念

今日は中山競馬場まで、有馬記念を見に行ってきました。いやー、すごい人でした。学生の頃は阪神や京都までGIのたびに未明から行ったものですが、今回はあの頃以来久々にこんなに混雑している競馬場を見た感じです。
帰りももの凄い混雑で、駅のホームに入らずにあふれかえってたみたいですね。「船橋法典駅までは90分かかります*1」という案内が流れたときには、驚きを通り越して笑えてきましたもん。私は19時過ぎくらいまで時間を潰して帰ったので、さすがに影響は受けませんでした。


写真はセンタープラザ?に並べられていた、歴代有馬記念優勝馬たちの馬像。ゼンノロブロイシンボリクリスエスナリタブライアンシンボリルドルフ、そしてなぜかディープインパクト。これは午前中に撮ったので、意外と閑散としてます。


結果はご案内のとおりルメール騎手のハーツクライが優勝し、ディープインパクトが惜しくも2着。無敗の3冠馬に土がついてしまいました。
弥生賞のときも感じたのですが、中山競馬場の馬場では、ディープインパクトの乗り方…最後方からのまくりでは、なかなか勝ちづらいでしょう。今回もメンバー中最速の脚*2で上がってきているのですが、スピードの殺される中山の芝では追いつかないですね。
でもあの豪快な勝ち方こそがディープインパクトの魅力であることも事実。先行差しなんかに脚質転換したら、おそらく今ほどの人気は保てないのでは?


まあ今回の結果について、見方はいろいろだと思いますが、これでディープインパクト陣営も妙なプレッシャーから開放されるのではないでしょうか。

*1:普段は歩いて15〜20分くらい。

*2:ラスト3ハロン34.6秒。勝ったハーツクライは35.0秒。