西村京太郎考・1

西村京太郎作品って、導入部分は事件に巻き込まれる人の主観ではじまることが多い。旅先で訳のわからないトラブル(殺人とか失踪とか)に巻き込まれてどうしようもなくなったところで、お待ちかね十津川&亀井コンビが登場。そこから先は十津川主観で捜査と推理が展開される…というのがパターン。