髪を切って草履を買う

結局愛息をかかりつけの小児科に連れて行く。この1ヶ月でもう何回目だろうか。
大したことはないと言われてホッとする。子供は免疫がないので、タイプの違う風邪のウイルスに片っ端からかかってしまうのだそうだ。まあ今のうちに一通りかかっておけば、冬には免疫ができて楽かも。
もらったお薬のせいか、もともと治りかけだったのかはわからないが、調子が戻ってきた義母に預け、髪を切ってきた。年頭から短くしていた髪も、これから徐々に伸ばしていこうと思っている。


それと週末に履く和服用の草履を買ってきた。履物屋のおかみさんにいろいろと教わりながら選んだのだが、草履の世界も奥が深い。男用の草履はそれでもまあ単純なほうらしく、女性用となると鼻緒から何からもう色々な部分についてピンキリで種類があるそうだ。
おかみさんの見立てで、そこそこのランク、そこそこ洒落たものを購入。高価な物より安い物のほうが手入れも楽だというし、それに買ってもこれから何回履くのか分からないし。安い物ならば、まあ普段使いにしてもいいだろうし。
「じゃあこれを」と選んだ草履を、おかみさんがその場で鼻緒の根元の紐を切ったり結んだりして仕上げてくれた。