月を見て謝る

昨日旅行から帰ってきてからまたまた愛息の調子が悪い。痰がからんで寝つきが悪く、夜中に何度も目を覚ましては抱っこをせがみ、日中も機嫌よく遊んでいたかと思うと何かの拍子に泣き出して抱っこ。完全にお父さんっ子になっているので、つれあいが抱っこをしても泣き止まない。
ここ数週間ずっとこんな感じだったので、さすがに疲れてきた。ついつい声を荒げて「うるさい!」と言ってしまう。見かねたつれあいに注意されたのだが、日中は仕事に出ている彼女はともかく、私にべったりの愛息を一日中抱っこしているのは私のほうなのだ…と、つい愚痴っぽくなってしまう。いけないいけない。
来年私が仕事に復帰しても、なるべく家事や子守を手伝ってあげないとなあ。実感としてそう思う。


夜寝る前に愛息を抱っこしてちょっとベランダに出る。陰暦八月十五日。仲秋の名月(満月じゃなかったけど)を一緒に見ながら、八つ当たりしたことを謝っておいた。