「写真展・岡本太郎の視線」

恵比寿の東京都写真美術館で開催されている「岡本太郎の視線」展を見に行く。氏の写真作品に注目した展示。
『藝術風土記』などの取材で撮った作品がメインだと思っていたら、実は岡本太郎氏はパリ留学中からロバート・キャパブラッサイマン・レイフローレンス・アンリなど錚々たるメンバーと交流を持っていたそうで、あくまで余技にせよ作品として写真も撮っていたのだとか。


1954年の「カメラ」誌上で行われた写真家土門拳との対談で、こんな太郎流の名言を吐いていた。

写真というのは偶然を偶然で捉えて必然化することだ