迫り来る危機(小惑星)

MMR」というマンガがあります。10年ほど前に週刊マガジンに連載されていたもので、マガジン編集部内に設置された「マガジン・ミステリー・ルポルタージュ(MMR)」のメンバーが、読者からの投稿ハガキ(とノストラダムスの予言)を手がかりにして、我々の身の回りに起こる様々な怪奇現象や予言を解き明かしていく、㌧デモマンガです(笑)。
最近このマンガがコンビニ用で復活したので読んでみました。とにかくなんでもかんでも「1999年7の月」に結び付けようとするのが主人公達の悪い癖なのですが(笑)、その中でちょっと気になる記述がありました。それは、2000年に地球に大接近した小惑星「トータチス」について。
主人公達が恐れたような地球衝突は結局全然回避されたのですが(地球まで最短距離で1105万キロだった)、この「トータチス」、次回は2004年の9月29日に地球から155万キロ(月までの距離の約4倍)くらいまで再接近するらしいのです。それって結構近いと思うのですけれども…。