同時上映

大晦日にNHKBSプレミアムで、「バック・トゥ・ザ・フューチャー(以下BTTF)」シリーズ3作を一挙放映していた。家で録画しているので、今度じっくり子どもらと一緒に見ようと思っている。
BTTFシリーズといえば思いだすのが、3作目をを見に行った夏の日の午後。それは確か中3の二学期の期末テスト明けの日だった。同時上映の「トレマーズ」も面白くて、なんというか開放感に満ちた午後だったのを今でも覚えている。
かつては、同時上映でときどきとんでもない映画にぶち当たることもあった。「ザ・フライ2」か何かの同時上映だった「乙女座殺人事件」とかは、日本で公開されるほどの映画にまさか退屈なものがあるだなんて思いも寄らなかった、まだ純真だった頃の私にはかなりの衝撃作だった(しかも英語タイトルを見れば一発で犯人が分かるという…)。


そんな同時上映だが、どうしてなくなったのだろうか? シネコン化が進んだ影響だろうか。あるいは1本あたりの上映時間が長くなる大作化の影響だろうか。
まあ今やっていたとしても、2本連続で見る時間はとても取れそうにないけど。