年代を超えた飲み会

出張で来ている会社の偉い人たちとうちの事業所の若手メンバーの交流会…という名目の飲み会を開いた。
私は会社の中では割と顔が広い方で、元々こういう「他部署の人との年代を超えた交流会」といった類の集まりをオーガナイズするのが好きなのだが(余計なお節介というのは重々承知)、そこから何か良い化学反応が生れれば何よりと思っている。
今回お呼びした先輩達は、うちの会社では絶対的な権力を持つ専門職系の方々だったので、普段は伝わってこない様々な裏話も聞けたりして興味深かった。私は昔その部門の近くで働いていたことがあり、近親憎悪ではないが彼らを絶対視するうちの組織のあり方には普段から疑念を抱いていて、こういう飲み会があると割と食ってかかって口げんかになることも多いのだが、今日はそういうこともなく終始談笑。
とはいえ、酒盃が進むにつれ単なるバカ話が主になっていった。大事なのは「組織の序列では絶対に近い人も、腹を割って話をしてみればこんな感じ」という認識が共有できることだと思う。あと、いろんな瞬間瞬間でのジャッジメントにも、様々な葛藤があるのだという、当たり前の事実を知ることも。