『情熱をかなでるミュージシャンEXILE』

EXILE―情熱をかなでるミュージシャン
市立図書館の気色悪いコーナーで借りてきた、もう一冊の本。これも寸刻で読み終えた。
正直言ってEXILEとかほとんど聞いたことないので、曲名が羅列されていても全然イメージができなかったのだが(じゃあ借りるなよって話なのだけど)。
それはともかく、EXILEのリーダーHIROは「Zoo」の前に「J Soul Brothers」というユニットに所属していたそうだが(この前EXILEに合流した子らはその2代目)、そのさらに前身の「Japanese Soul Brothers」というダンスチームは元々はベル・ビブ・デヴォーの日本公演でバックダンサーをやっていて、そのパフォーマンスが注目されて後にボビー・ブラウンの日本公演でもバックダンサーを務め、その際ボビーから「Japanese Soul Brothers」という名前をもらった…というエピソードが書いてあって、懐かしい名前の羅列に感銘を受けた。


この本を読んで思ったのだけれど、EXILEは日本のNew Editionを目指していたのかな。リーダーのHIROもまさにその世代だし、そもそもプロダンサーとしてのキャリアの出だしからBell Biv DevoeやBobby Brownの名前が付きまとっているわけだから。
(まああの頃「ダンス甲子園」とか「ダンス・ダンス・ダンス」とかに出てた人たちは、軒並みその辺の音楽の洗礼を受けている、というだけの話かもしれないけど)
…そろそろ90年代が熱いってことかな? 下のPVを見て、皆さんはどんな印象を受けますか?