「恋する人魚たち」

1960年代前半を舞台にしたホームドラマ。
失恋をするたびに引越しを繰り返す奔放な母親(シェール)と15歳の娘シャーロット(ウィノナ・ライダー)、9歳の娘ケイト(クリスティーナ・リッチ)ら3人家族の物語。何度目かの引越しで田舎町にやってきた3人が、新しい恋に出会って引き起こす騒動を、それを通して大人になっていくシャーロットを主人公にみずみずしく描いている。
1990年の映画なのだが、このときのウィノナとクリスティーナ・リッチがものすごく可愛くて(とくにクリスティーナ!)、背伸びしてしゃべったりしている姿を見ているだけで微笑ましい。
もう10年以上前に初めて見て、それ以来すっかりお気に入りの作品なのだが、自分に娘ができて見るとまた違った感慨があった。思春期の女の子ってややこしいな〜。