いしる鍋

今日は一日大荒れの天気で、冷たい風に冬の気配を感じた。こんな日は鍋料理を、ということで夜に「いしる鍋」を作った。
「いしる」というのは、石川県の能登地方で作られている魚醤の一種。父の実家のほうではイワシから作るのだが、イカから作る地区もあるらしい。とにかく能登で作られる調味料なのだが、魚の(イカの)エキスが凝縮されているので、これを水に混ぜるだけでとてもいい出汁が取れる。
この出汁に豆腐や白菜、大根、白身魚などなど淡白な具を入れ味をしみこませる小鍋立てが非常に美味しい。
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