「川中島 一五六一」

数年前に知り合ったプロアスリートの友人K君からのお誘いで、西武新宿線野方駅近くのホールで公演された、ロストチルドレンという劇団(?)の「川中島 一五六一」というお芝居を見に行った。K君は先日腰の椎間板を悪くして、ここ最近は加療休養中とのことだった。観劇なんて腰に悪いのでは? と尋ねたところ、もうほとんど完治しているそうで、「今度東京ドームにラルクのライブを見に行きますよ!」なんて言ってた。復帰までのわずかな休養を謳歌しているようだった。
お芝居は、このロストチルドレンという劇団が殺陣を得意としているらしく、終盤で派手な立ち回りのある時代劇ふうのドラマ。タイトルのとおり、川中島における上杉謙信武田信玄の戦いが主題。
私は時代劇を見るときには、台詞が下手に中途半端にソレらしくしていると、かえって変な感じでそれが気になってしょうがない。今回も信玄の側室が本妻のことを「三条の方様(さんじょうのかたさま)」などと言っていたが、こういう場合「方」はいらないのではないか。というか「三条の方」というのも本来は後付の呼称だと思うのだが…。あと身分的にありえない会話があったり。
どうせ当方も専門家というわけではないし、まして時間と空間に制限のあるお芝居のこと。細かいことを言っても詮方ないのだが、それを気にさせない程度の脚本は作って欲しかった。
芝居にはK君の知人が出演しており、もともと殺陣の経験があったか何かだそうで、若いのになかなかいい役をやっていた。


芝居がはねてから、誘ってくれたK君と、その中学時代の同級生で今は某広告代理店に勤めているという一緒に見に行った方と3人で、野方駅近くの居酒屋で飲んだ。西武新宿線自体4回くらいしか乗ったことの無い私は、今回野方なんて駅を初めて知ったのだが、おそらく今後もう一生行くこともないのではないか…?