「悲しみよこんにちは」/斉藤由紀

この曲については有名なので、歌詞等は省略しますけど。
内容を吟味すると、小説『悲しみよこんにちは』とは何ら関わりが無いように思えます。小説では大人へ生まれ変わるための通過儀礼だった「悲しみ」の到来が、この歌の歌詞では、日常レベルの「悲しみ」にまで引きずりおろされてます。
「今度悲しみが来ても友達迎えるように笑うわ」とか言って。