「ジェイソンX」

13日の金曜日」シリーズ10作目。ジェイソンX デラックス版〈初回限定パッケージ〉 [DVD]

シリーズ9作目「ジェイソンの命日」で本当に死んでしまったはずのジェイソンだったが、その自己再生能力(だって何しても蘇るんだもんね)の秘密を暴くべく、クリスタルレイクに研究所が設けられた。
ところが(やはりというか)ジェイソンが復活。女性科学者ローワンがなんとかジェイソンを冷凍保存装置に閉じ込めるが、自らも一緒に冷凍されてしまう。
それから400年以上の時が過ぎ(!)、「第2地球」から地球の探索に来た探検隊によりジェイソンとローワンは冷凍のまま宇宙船へ回収される。ローワンは最新技術により無事蘇生するが、同時にジェイソンも(やはり)復活。宇宙船は大混乱に巻き込まれる…。

いやー、久々にこんなおバカ映画を見ました。
バカだけど、スラッシャー映画というジャンルのさきがけとなった「13金」シリーズへの愛情が感じられる作品でした。
わけのわからん教授(教育実習中!)の役で出演しているデビッド・クローネンバーグ監督とか、未来のゲーム(?)内に入り込んだジェイソンがクリスタル湖で暴れる場面とか、見所(ツッコミどころ)はテンコ盛りなのですが、一番笑えたのはDVD特典の「ジェイソンの歴史」とかいうやつでした。


よく知らなかったんですけど、「13金」シリーズって、シリーズ8作目を終えた時点で、パラマウント社からニューラインシネマ社へ、版権が売却されていたんですね。
それがあって、ニューラインシネマ社の人気ホラー「エルム街の悪夢」のフレディとの対決が、のちに「フレディvsジェイソン」で実現することになるわけですね。
フレディvsジェイソン [DVD]