「家庭教師」/岡村靖幸

岡村靖幸の鬼才ぶりが遺憾なく発揮された迷曲。基本線はファンクだが、意味不明にエロい。とくに後半の台詞部分は、言ってる本人がリスナーを放置し勝手に三昧境に入っているようで。。。暴走ぶりをご賞味ください。

多分23歳 だのにこんな昼間 遊んでばかりで
赤羽サンシャインあの娘こんなビルの部屋借りちゃってんだぜ
そんで ah!
エリコがじゃんじゃん お金浪費すると あの夢がばれる
かたじけないじゃん 親が村会議員で偉くて大金持ちだとしても
毎晩門限を破ってる 大学校でも嘆いてる 最終家庭教師の僕
来週の参観日に間に合うよに 宿題しなBaby ほら


(※)送金だって30万も毎月じゃパパかわいそう
   早熟な僕から教えたいことが ある ah!


(シャウト&むせび泣き)


撫でちゃいたいかい 僕の高層ビルディング 優しく素肌で
靖幸ちゃんが 寂しがっているよ ベッドで勉強させてあげて
愛情持って教育したいんだ 参考書は僕のヒップ 最終家庭教師の僕
来週の参観日に間に合うよに 宿題しなBaby ほら


(※)繰り返し


(以下、セリフ)
「…んだから、まぁ、1929年に、アメリカのニューヨークでね、株の価格が大暴落して、でそれがまあ世界大恐慌につながって、それが第二次世界大戦の勃発の一つのきっかけになってることは確かなんだよ…うん…うん…
 …ンそう? え? じゃちょっと休憩する? うん…ね、そうだ、ね手相、手相見てあげようか? え? ちょっとかして。ハハ…ハ…ちがうちがう、両方。両方。アハ…ああ…まちょっとね、触ってみたかったんだけど。…うん。…え?
 ハァ…じゃあね、お金を使わないで幸せになる方法っての教えてあげようか? …まずこうするじゃない? …うん…うん…そう、そそ。…ハァ…ハァ…ハァハァ…ン…ンン…ンーBaby…ねぇ、ここにキスして…ここ…うん、僕ここに弱いんだよ…ハハ…ア…うん…君は? …ここ? …ここ? …ここ?
 ウー…ハァハァ…ハァ…ンー…僕はベッドの中じゃね、凄いって日本では有名なんだよ…うん…ウー…オゥ…
 Baby…二人でさ、こうやって、うん、こうやって、うん、こうやって…革命を起こそうよ…うん、こ、こうやってだよ…ちょっと触ってみて…うん…なに? え? なに? …あ…あぁ…はぁぁ…!」

途中から文字におこすのが恥ずかしくなりましたよ。
これを初めて聴いたときまだ中学生だった私は、「参観日のある大学校ってどこだろう?」「赤羽サンシャインってなんだ? 門限があるマンションなのか?」「村会議員ってそんなに偉いっけ?」とかとか、いろいろ悩んだものです。