ボストンマラソン爆破テロ

現地時間の15日にアメリカのボストンで起きた爆破テロ。3人が死亡し200人近くが負傷する大惨事となった。
その後、現場周辺の監視カメラの分析から2人の容疑者が割り出され、現地時間の19日未明に警察がこの2人の兄弟を発見。銃撃戦を交えた逃亡のなかで容疑者の1人は死亡、そして現地時間の19日夜に残る1人も住宅街で発見され逮捕された。
この事件そのものも憂うべきものだが、割と身軽な準備でこれだけのテロが起きた事実を目の当たりにして、今後開かれるあらゆる大規模イベントにおいて、警備の重要性が高まった。安全確保のための人的・資金的・時間的コストは、どんどんつりあがっていく一方だ。
あと、この事件でも、容疑者特定の材料となったのは監視カメラの映像*1だった。昨日つれあいと話していたけど、現代ならケネディ暗殺の真犯人も監視カメラで逐次捉えられていたことだろう(それがオズワルドだったかどうかは別として)。

*1:監視カメラと顔認識については、2012年11月29日の日記でも触れたことがある。