太郎の墓

今日ふとした空き時間に多磨霊園を散策してきたのだが、そういえばまだ墓参していなかったと思い出して、岡本太郎さんのお墓を参ってきた。「若い夢」の像が墓碑となっており、隣には父・一平と母・かの子のお墓も並んでいた。
私が思うに、岡本太郎はあくまで3次元の人なのだ。絵に描いていても、本人の頭の中では3次元だったのだと思う。空間。だからこその「爆発」。
多磨霊園に行くと、自分の葬られ方について思いを馳せてしまう。私の理想として、灰つまり「C(炭素)」になって世の中を循環したいので、焼いた遺骨をすり潰してカレールーか何かに混ぜて家族に食べて欲しい…と言ったら、つれあいに普通に断られた。