『青の騎士ベルゼルガ物語1』


初めてSONY Readerで通読した自炊本。小学生時代に何度も繰り返し読んだ、『青の騎士ベルゼルガ物語』。いまはなき朝日ソノラマ文庫*1のオリジナルをいまだに大切に持っていたのだが、いっそデジタル化したほうが保存性がよいし、いつでも持ち出せる…ということで思い切って裁断してスキャンしたのだ。
装甲騎兵ボトムズ」の世界のスピンオフ作品で、百年戦争の休戦中にボトムズ乗りたちの間で流行したA・T(アーマード・トルーパー=戦闘用ロボット)による賭けバトル「バトリング」を背景に、「青の騎士」のリングネームを持つケイン・マクドガルとそのA・T「ベルゼルガ」が主人公として活躍する、まあ言ってみれば他愛のない少年向けSF小説である。

青の騎士(ブルーナイト)ベルゼルガ物語〈1〉 (ソノラマ文庫 307)

青の騎士(ブルーナイト)ベルゼルガ物語〈1〉 (ソノラマ文庫 307)

*1:この話は2007年6月22日の日記でも触れたことがある。