成長の記

2歳の次男が、私が帰宅すると「おかえり〜」と出迎えるくらいに進化してきた。かわいい。あと「iPad、いい?いいよ。」と、自分で自分に許可を与えている。
つれあいの保険証がなくなってしまったことがあって、家探ししても出てこず、念のため交番に届けた上でしょうがないので再申請しようか…と話をしていたところ、PCのCDスロットが開かなくてガチャガチャやっていたら、なんとそこから保険証が出てきた。犯人は次男に違いない…。
あと次男は最近「琉神マブヤー」が大のお気に入り。


一方で、4歳の長女は感情表現が下手で困る。悲しいも困ったもさみしいも、全部怒ってみせる。こちらとしても腹立たしいときもあるし、どうしたものやら。いまから思春期が思いやられる。
娘はまだ字が読めなかったころ、ページをめくりながら適当なお話をこしらえて話していた。「犬をハンマーで潰す工場に行きました。」とか、「白い大きな鳥の忍者が神様に聞きました。」とか。とても奇妙で面白かった。もう字が読めるようになって、それも聞けない。でもこの頃は、自分で作詞作曲した適当な歌を歌っている。「♪森のくまさんが毒入りの木の実を食べました」、とか。
娘が食べたいというので、つれあいがルレクチェの缶詰を出してあげたときのこと。つれあいが片付けをして振り向くと、娘が缶をそっと耳に当てていたらしい。貝殻の海の音を聞くように。「何か聞こえる?」と尋ねたら、「ゴロゴロ言ってる。どんぐり?」だって。


6歳の長男は親に似て読書家。最近のお気に入りは「かいけつゾロリ」シリーズだが、本棚にあった手塚治虫の「来るべき世界」にも没入していた。未来の藤子不二雄かな。やはり子どもの頃に手塚を愛読していたつれあいが、鉄腕アトムとかを買い与えようと言っていたが、私は藤子不二雄(しかもF)派なのでむしろF全集を買い与えたい。


長女と次男は程度が近いらしく、よく二人で遊んでいる。ゲラゲラと笑いながら。長男と長女もありだけど、長男と次男は今のところ難しい。