後輩宅での会食

病み上がりながら、夜後輩の家にお呼ばれ。出張でこちらに来ていた先輩を囲む会。
後輩はかなりのお坊ちゃん育ちで、そのくせ食育がきちんと施されていなかったようで、味覚が今でもお子様のまま。後輩の奥さんが作ってくれた手料理に、惜しみもなくドバドバとソースやマヨネーズをぶっかける。それも誤って出しすぎたのかと思うほど尋常ではない量を。後輩の奥さんいわく、これでも少しづつ薄味に慣らしつつあるのだそうだ…。
一緒に囲んだ先輩は、サーフィン好きが高じて湘南だかその辺の海から歩いて数分の場所にマンションを借りたほどの方。ずっと以前に何故か立川の中華街で昼飯を食べながらそんな話をしたことがあって、今でもそのことをよく覚えている。お話をうかがうと先輩の奥様が割と自然派らしく、調味料も自分で作って、洗剤やシャンプーの類もエコなものを選んで使っているため、「うちには泡が立つものは一つもない」と言っていた。
食器洗浄機は必要か否か、職場のデスクの整理法などについて激論を交わし、夜は更けていった…。