辛島美登里 with 新日本フィルハーモニー交響楽団

今日は会社の先輩に誘われて、池袋の東京芸術劇場にて辛島美登里のクリスマスコンサートを鑑賞。星美学園という小学校の聖歌隊が参加していたためか、会場には親子連れが多かった。
フルオーケストラが舞台に立っている…というのを実際に見たのは、多分生まれてから数回目のことだったので、最初はそれだけでちょっと圧倒されてしまった。いろんな人がいろんな動きをして、ひとつの音を作っているのだなあ。
とは言え、辛島美登里といっても「サイレント・イヴ」くらいしか曲を知らなかったし、とくに期待せずに席に着いたのだが、ものすごいサプライズが待っていた! なんと、スペシャルゲストに米良美一が来ていたのだ。
米良さん、本日は王子様みたいな上腕部にフリフリのついたブラウスを着て、金色のラメのパンツを履いていた。
「生・もののけ姫」を聞けたので「(いろんな意味で)すげーなー」と思っていたら、その後の辛島美登里とのフリートークに仰天。大体こんな感じだった。

辛島:「今日は星美学園の聖歌隊の皆さんに来てもらっています。本当にピュアで純粋な皆さんなのですが、その彼女・彼らと、そして大人の私たちと、その間を結ぶ役割として、スペシャルゲストの米良美一さんをお招きしました」
米良:「それはどういう意味ですか?(笑) 私が小さいからですか?」
辛島:「米良さんにとって『もののけ姫』という歌は大切な歌だと思いますが、『もののけ姫』に出会う前と、その後と、どのような変化がありましたか?」
米良:「そうですね(苦笑)、まあ『もののけ姫』を歌うようになってから、おこづかいも増えて、住むところも良くなって、美味しいものも食べられるようになって、ほんとに良かったんですけど(笑)…でも…そういうことによって、自分を見失った時期もあって…。でも、結果的にはそれはそれで良い経験になったかな、って…。」

すげースリリングなトーク!