秋華賞

昨日とはうって変わって晴れた京都。ということで京都競馬場で、秋華賞を見てきた。
3〜4コーナーで馬群に包まれ、外に出せずにもがいているように見えた武豊騎手のエアメサイア。それが直線で計ったようにラインクラフトを差しきったのだから、武騎手の好騎乗というか…福永騎手の油断というか…。


GIの日にしては、割とすいていたというのが実感。今でも入場人員レコードとして記録に残る平成7年のエリザベス女王杯の日、この日まさに京都競馬場にいた者としては、「十年一昔」だなあ…と感慨深かった。京阪淀駅の高架化工事も、ちゃくちゃくと進んでいるようだったし。線路沿いの「オケラ街道」にいた、白蛇占いのオバチャン*1とか、今どないしてんねやろ。
ただ、ディープインパクトの三冠達成がかかる来週の菊花賞当日は、ひょっとしてその入場者レコードも塗り替えられるのかも…。覚悟して見に行こう。

*1:頭の上に乗せたお盆の中でサイコロを振り、「はい3と4!」という具合にその出目を当てるというデモンストレーションをしてみせる、尼さんの格好をした予想屋のおばさん。10年くらい前には、淀や仁川によく出没しておられました。