手打そば車家

もうこの日記ではおなじみ(最多登場かな?)の蕎麦屋、八王子の車家へ行ってきた。
「何度も足を運ぶお店」というのはいろいろあるのだが、ちょっと名前が出せなかったり、いつ行っても同じ注文だったりするので、この日記には書かない。でも車家には、行くたびに新しい発見がある。
今日は季節のメニューの中から「広島産大粒牡蠣と春野菜の柳川」というのを頂いた。牡蠣と独活、菜の花、わかめ、エノキ茸、長葱をタマゴでとじたもの。
思うのだが、冬の味覚の王様は、柚子だ。きっと。


壁に掛かっていた友蕎子*1の書

食はすべて もとを
あきらかにし
調理をそこなはず
あやまつことなければ
身をやしない
病をいやし
よく人をつくる


今日は晴れていてとても気持ちいいドライブ。@towerで注文していたのが届いたばかりの、ルーティン・ジャズとやらのアルバムを聞きながら帰ってきた。軽い感じが気持ち良い。
途中、ブックオフに立ち寄ってしまったのが運の尽き。100円コーナーで14冊ほどしょうもない本を発掘。羅列しようかと思ったけど長くなるのでやめときます。

*1:手打ち蕎麦の中興の祖と呼ばれる、片倉康雄さんの号