読書で振り返る2013年
日記の更新が止まったまま、はや年末を迎えた。とりあえず今年を振り返る日記だけ更新しておこうと思う。
まずは、今年読んだ本から。読書メーターに「読んだ本」として記録した本が106冊。振り返ると今年は、海外旅行関連の本、忍者の本、西村京太郎のトラベルミステリー、の3本柱で読書をしていたようだ。我ながら赤面するラインナップではある。ちなみに今年で出た「新刊」は一冊も含まれていない。
本当はもっといろいろ読んでいるし、最後まで読み切らずに止まっている本もあるし、あと雑誌も入れればもっと増えるのだろうが、とりあえずこの中から心に残った何冊かを紹介したい。t
- 『日本人の肖像 二宮金次郎』
(1月15日紹介)
- 作者: 岩井茂樹
- 出版社/メーカー: 角川学芸出版
- 発売日: 2010/02/10
- メディア: 単行本
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 『正岡子規』
(2月1日紹介)
- 作者: ドナルドキーン,Donald Keene,角地幸男
- 出版社/メーカー: 新潮社
- 発売日: 2012/08/31
- メディア: 単行本
- クリック: 29回
- この商品を含むブログ (4件) を見る
忍者ブーム図書館で借りて愛蔵版を何冊か読んだけど、これは読み続けるのに根気がいる大河ドラマだった。人間という存在の背負った業を、忍者という社会的底辺の存在から見ると、こうも気が滅入る話となってしまうのだろうか。
- 『ニューヨーク・スケッチブック』
(4月28日紹介)
- 作者: ピート・ハミル,高見浩
- 出版社/メーカー: 河出書房新社
- 発売日: 2009/07/03
- メディア: 文庫
- 購入: 1人 クリック: 5回
- この商品を含むブログ (3件) を見る
- 作者: 西村京太郎
- 出版社/メーカー: 光文社
- 発売日: 2003/04/18
- メディア: 新書
- クリック: 1回
- この商品を含むブログ (1件) を見る
最近の作品群とは文章・内容ともに密度が段違いの、日本ミステリー界の金字塔と言えるだろう。