消防要請

中通りかかったマンションで火災報知器が鳴っていたので、エントランスまで様子を見に行ったら、住人の一人が「上の階で煙が出ている」と言って避難してきたのに出くわした。
すわ、ということで私の携帯電話で消防に通報。もう一人、その場に偶然居合わせた通行人の男性とともに非常階段を駆け上がり、煙が出ていたというフロアまで様子を見に行った。
そうしたら、あるフロアで確かに焦げ臭い煙が充満していた。モクモクという感じではなく、霞がたなびくといった感じでうっすらと煙がかかっている。
私ともう一人とで「誰かいますか、大丈夫ですか」と各戸に声をかけて回ったら、一室から住人が泡を食って出てきて「すみません、うちです、料理を焦がしちゃって…」と…。電子レンジで何かを温めたまま一瞬部屋を離れていたそうだ…。
乗りかかった舟ということで、マンションの担当警備会社へも私が電話し、事情を説明して報知器を止めにきてもらった。そうこうするうちに最初に呼んだ消防が到着、事実の割には割と物々しい現場となってしまった。でもまあ大ごとにならずに済んで何よりでした。