市庁舎立て替え問題

鳥取でこんな住民投票が行われたらしい。

鳥取市役所新築、反対派が圧勝…住民投票
老朽化し、耐震強度が足りない鳥取市役所本庁舎について、約75億円かけて移転・新築するか、約21億円で耐震補強改修するかを問う同市の住民投票が20日、実施された。竹内功市長が進める移転・新築計画に反対する「改修案」票が新築案票の1・5倍を獲得した。投票率は50・81%。自治体の庁舎整備を巡る住民投票は全国初という。投票結果に法的拘束力はないが、竹内市長は同日夜、「耐震改修という方向付けがされた結果を尊重する」と述べ、移転・新築案を撤回する考えを示した。 (読売新聞)

いずれにせよ30年後には建て替えということだが、今現在でも相当ボロかった記憶が。そもそも30年後には鳥取市そのものがなくなってるかもしれない。道州制とかそういうのの動きもあるし。
「あと10年たったら何でもできると思ったけど、でもそんなのウソさ、ぼくは何もできないだろう」と歌ったのはFishmans(「In The Flight」)だったけど。30年たったら自分という主体そのものがいなくなっているかもしれない…というシニシズム