博多:せいもん払い

博多は中州の人気居酒屋「せいもん払い」で偉い人と会食。
偉い人はともかくとして、早い時間からお店の前に空席待ちの行列ができていたのも納得の充実した魚介類。あいにく今日はシケのため仕入れも限定されていたようだが、呼子のイカを透明な(新鮮な)ままで刺身に引いてもらったり、36キロもあるアラ(クエ)を煮たのをいただいたりした。

さらに全国各地の銘酒が数多く揃っていて、何故かちろりに入って出された「働く人向け」の銘酒たちは一杯一合で500円と実に良心的なお値段だった。
ちなみに「せいもん払い(誓文払い)」というのは、博多の商売人たちが日ごろの感謝の意をこめて11月に行う大安売りの祭りのことらしい。