侍戦隊シンケンジャー最終回

今日は侍戦隊シンケンジャーの最終回があった。
本シリーズではシンケンレッドが「殿様」でその他が家来という斬新な設定だったのだが、最終回間近になって実はレッドが殿様の影武者だったという衝撃の事実が明らかになる。真の殿様(というかお姫様)が現れ、レッドがアイデンティティ・クライシスに悩む…という展開に、子供たちは付いていけるのかな…と心配になったりした。
結局そこは、レッドがお姫様の養子になるというウルトラCにより真の殿様の資格を付与され(この辺の血統主義がどうなのかは議論の余地があると思うが)、最後に家来たちと力を合わせて最強の敵を討伐する、という大団円で終わった。
面白いと思ったのは、最後の敵を倒した後、家来であるブルー、グリーン、ピンク、イエロー、そしてゴールドたちが、それぞれの生活に戻っていくエンディング。シンケンジャーってあくまでユニットだったのか。


シンケンジャーのテーマソングは、ジャパネスク的な歌詞やアレンジも含めて結構耳に残るよい曲だったと思う。

WWEで活躍中の日本人レスラー「ヨシタツ」の入場曲も、オリエントなアレンジの入ったピコピコ電子音楽なのだけれど、こういう軽い感じの(昔の)ゲームミュージックみたいな伴奏というのが、欧米から見た日本のポップスのイメージなのだろう。