山形:天地人博

宮城から山形の米沢を経由して新潟へ帰る。米沢では「天地人博」と称していろいろな催しをしていたが、圧巻は上杉神社の宝物殿。謙信が愛用していた頭巾とか、直江兼続の「愛」の兜とか、上杉鷹山の鎧とか、お宝がゴロゴロ。
上杉家は越後から会津、そして米沢へと天封されたため、謙信以来のゆかりの品々は全てこの地にある。上杉謙信といえば越後のイメージだが、実際には現在の新潟にはゆかりの品などほとんど残っていないのだ。そこが新潟観光の弱いところ。

これは「愛」の兜のレプリカ。

ちょっと前に上杉鷹山ブームがあったけど、「なせばなる なさねばならぬ何事も…」が鷹山の言葉だと私が初めて知ったのは、NHK教育にほんごであそぼ」を見ていてのことだった。恥ずかしながら。