生命力のかたまり

夏休みを取って東京から新潟へ遊びに来ている後輩がいて、今日は彼に付き合ってゴルフへ行った。
中学校から大学まで一貫して野球馬鹿だった彼は、無尽蔵とも言える体力をフルに活用して、東京での仕事が終わってから深夜車で新潟に入り、そのまま夜の古町(新潟の繁華街)に出かけ、一睡もせずに次の日の仕事をこなしたりするタフガイ。いろいろと話を聞いていると、マンガのキャラみたいにバイタリティ溢れる生き方をしていて、頼もしいやらあきれるやら…。
今日行ったゴルフ場も山岳コースで高低差が激しかったのだけれど、ボールを追いかけて崖を豪快に滑り台のように滑り降りる姿には笑わされた。
ちなみに今日も夕方に一眠りしてから、夜の古町に繰り出すということだった。
「最近ほんと食欲と性欲だけで動いてますね」
そう言って焼肉を頬張っていた彼のまぶしい笑顔が忘れられない。