いぶされて(smoked and comforted)

某所で大先輩(推定年齢63歳)とサシで飲み会。何故そんなことになったかは、いまだによく分からない。
私がずっと風邪気味でいたのを見ていたのか、「参鶏湯でも食べて精をつけろ」ということで、韓国料理店へ連れて行ってもらった。が、手始めに焼肉盛り合わせを頼んだところ予想外にボリュームがあって、参鶏湯までたどり着けなかった。2人しかいないと、あれこれ食べられないのが残念。
神奈川の藤沢に家を建てた時に、その大先輩は奥様のために茶室をしつらえたのだという話を、うらやましく聞いた。
それにしても店の換気扇がほとんど用を成さなくて、着ていた服が見事に肉々しい香りで焚きしめられてしまった。