Careless Whisper

夜、BSでやっていたしょうもない源氏物語のテレビドラマを見ながら、つれあいと「当時の人たちはどんな日本語を話していたのだろう」という話題で盛り上がる。
私が勝手に想像するに、当時の貴族はものすごく小さな声でささやくようにしゃべっていたのではなかろうか。大声を出したりするのは下品だから。野太い声もアウト。か細い声で詠んだ歌を、周りを取り巻く女房たちがマイク&スピーカーの役割を担って相手に伝えていたのではないだろうか。
きっと喉が弱くてすぐに風邪を引いていたと思う。