どんでん返し映画ベスト22
この年上の女性とは好きな映画についてもいろいろ話し合ったのだが、そこで私は自分の好みとして、ラストにどんでん返しのある映画が大好きで、その最高峰は「ユージュアル・サスペクツ」だと思う…と言ったのだった。
で、帰ってきてネットをうろうろしていたら、タイミングよくこんな記事を見つけた。
やられた!大どんでん返しのある映画ベスト22作品発表
米情報誌エンターテインメント・ウィークリー誌が、M・ナイト・シャマラン監督作「ハプニング」のDVD発売を記念して(10月7日全米発売)、あっと驚く結末が用意された「大どんでん返し映画」22本を発表した。
アルフレッド・ヒッチコック監督の「サイコ」やアンリ=ジョルジュ・クルーゾー監督の「悪魔のような女」といった古典から、シャマラン監督作「シックス・センス」、デビッド・クローネンバーグの最新作「イースタン・プロミス」まで幅広いラインナップ。22作品のうち、デビッド・フィンチャー監督が3 本(「セブン」「ゲーム」「ファイト・クラブ」)、クリストファー・ノーラン監督が2本(「メメント」「プレステージ」)と複数ランクインさせている。
なお、アラン・パーカー監督の「エンゼル・ハート」(87)は、「ラスベガスをぶっつぶせ」を手がけたマイケル・デ・ルカのプロデュースでリメイクされることが先日発表された。
22作品は以下の通り(順不同)。
「セブン」(95)
「シックス・センス」(99)
「ファイト・クラブ」(99)
「悪魔のような女」(55)
「メメント」(00)
「サイコ」(60)
「ユージュアル・サスペクツ」(95)
「猿の惑星」(68)
「アイデンティティー」(03)
「プレステージ」(06)
「ゲーム」(97)
「フォーン・ブース」(02)
「ドニー・ダーコ」(01)
「ソイレント・グリーン」(73)
「マルホランド・ドライブ」(01)
「スター・ウォーズ エピソード5/帝国の逆襲」(80)
「オールド・ボーイ」(03)
「キル・ビル Vol.1」(03)
「12モンキーズ」(95)
「イースタン・プロミス」(07)
「アザーズ」(01)
「エンゼル・ハート」(87)
やられた!大どんでん返しのある映画ベスト22作品発表 : 映画ニュース - 映画.com
おお、どれもこれも大好物。「シックス・センス」や「アザーズ」の系譜(つまり“主人公が実はアレだった”系)では「ジェイコブス・ラダー」が私の原体験。
「エンゼル・ハート」も原体験に近い映画。私は小学生の頃に原作を読んで衝撃を受けたのだった。ミッキー・ローク主演の映画も相当影響を受けたクチで、ロバート・デニーロ演じるサタンのゆで卵の剥き方(はじめに殻の真ん中を一周剥いて上下をカパッと取る)はいまだに真似している。ふーん、リメイクされるのか。