蒸し餃子

連休を利用して、金沢から私の母親が泊りがけで新潟に来ている。母親も久々に孫の顔を見てごきげん。


夕食にはつれあいが皮からこねた餃子を出してくれた。以前id:ozimさんのこちらのエントリで拝見して『北京の小麦粉料理』という本を購入したところ、この本をつれあいがいたく気に入った。
紹介されている数々の料理の中でも、つれあいが最近凝っているのが自作餃子。いろいろと試作した挙句、焼き餃子もいいけれど北京流はやはり水餃子もしくは蒸し餃子…ということで、蒸篭(せいろ)を購入してしまった。
今日はその蒸篭を初使用。具は「肉味噌と茄子」、「春雨と油揚げときのこ」、「キャベツとベーコン」の3種。五香粉を使ったこともあって、かなりそれらしい味になっていた。プリプリの皮を歯で破るときの快感。

ウー・ウェンの北京小麦粉料理

ウー・ウェンの北京小麦粉料理

「麺類」の「麺」という文字は「小麦粉を使った料理」という意味らしく、その意味において中国ではいわゆる汁そば類はもちろん、餃子やシュウマイ、パオズに至るまで全部ひっくるめて「麺類」なのだそうだ。この本はその麺類(面食)を網羅して、ふんだんに写真を使い分かりやすく作り方を紹介している。今度つれあいに「ダールー麺」というのを作ってもらう約束。楽しみ。
どうでもいいけどこの本、料理を紹介しているウー・ウェンさんのお召し物(チャイナドレス)が素敵すぎる。