CAVE D'OCCI

最近はいろいろな農作物のオーナー制度があるが、ワイン用のブドウの木のオーナー制度があるのを御存知だろうか? それも新潟で育ててワインにしているブドウの木である。
そんなブドウのオーナー制度をやっている新潟市のワイナリー、「カーブ・ドッチ」へ行ってきた。私はここのオーナー制度「VINO CLUB」に入ってかれこれ5年ほどたつ。1口1万円で1本のブドウの木のオーナーになることができ、オーナーには10年の間毎年1口につき1本のワインがプレゼントされる。
これまでは東京や鳥取でそのワインを受け取っていたのだが、一度はワイナリーを訪れてみたいと思っていたところ、偶然にも新潟転勤となったので、暖かくなったら行ってみようとタイミングを見計らっていた。



 
猫がいた。


カーブドッチにあるレストランは、全て小学生以下の子供は入店お断りとのこと。すぐ隣にあるもう一つのワイナリー、「Fermier」(フェルミエ)で庭とブドウ畑を眺めながら昼食をとった。こちらは年齢制限なし。


東京でサラリーマンをしていたご主人が、一念発起してカーブ・ドッチでワイン作りを学び、隣接した土地に自分のワイナリーを作ったそうだ。キャッシュフローが必要ということで、本格的なピザ窯を備えたレストランも作ったらしい。

生ハムとチーズのピザ。ルッコラ(多分自家製)の青臭さが夏の匂い。

イシモチのアクアパッツァ。ちょっと汁が多い気もしたが、パンを浸して食べると美味しかった。



畑のブドウの実はまだ青かった。


ちなみにこのカーブ・ドッチは日本海のすぐそばにある。砂地ならではの水はけのよさと海からの潮風が、ワインに適したブドウ作りに欠かせないのだとか。

近くの越前浜海水浴場に行ってみた。今日は晴れていたので水平線に佐渡島が見えた。

海の家も鋭意準備中だった。

カーブ・ドッチ
http://www.docci.com/70000/70000.html